本格麦焼酎「いいちこ」を使って、漬け込み酒を作りませんか? 旬の果物はもちろん、1年中いつでも手に入る食材でも作れます。数日~1週間程度で飲み頃になるレシピもたくさん! 自分で作るとおいしさもひとしおです。ぜひお気軽にお試しください。

漬け込み酒のベースに使用するお酒は?

漬け込み酒のベースに使う「いいちこ25度」

この記事でご紹介する漬け込み酒に使うのは、本格麦焼酎「いいちこ25度」。

青りんごや南国系フルーツのような香りとすっきりとした飲み心地が特長の「いいちこ25度」は、そのまま飲んでおいしいのはもちろん、さまざまな果実、食材とのなじみも抜群。ベースに使用すると、まろやかでうまみのある漬け込み酒が短期間で完成します。

コンビニやスーパーなど身近なお店でも買える定番商品なので、思い立ったときにいつでも気軽に漬け込み酒作りにチャレンジできます。

▼あわせて読みたい
「いいちこ25度」ってどんな焼酎? おいしい飲み方やカロリーも紹介します

春夏秋冬いつでも! 漬け込み酒年間カレンダー

漬け込み酒というと、梅酒のように旬の時季に仕込むものというイメージがあるかもしれませんが、実は1年を通して楽しめるものもたくさん。

ここでは、「いいちこ25度」を使って作れる漬け込み酒を「1年中楽しめる漬け込み酒」と「季節ごとの漬け込み酒」に分け、時季や期間が一目でわかるカレンダーにまとめました。 季節を問わない漬け込み酒から、旬を楽しむ漬け込み酒まで、こちらのカレンダーを参考にしながらぜひ楽しんでみてください。

1年中楽しめる漬け込み酒

1年中楽しめる漬け込み酒カレンダー

季節ごとの漬け込み酒

季節ごとに楽しめる漬け込み酒カレンダー
※流通時期は天候によってずれる場合があります

漬け込み酒を作る際の注意点は?

漬け込み酒作りに使用する保存容器は、使用前に必ずアルコールで消毒してください。

やり方は簡単で、消毒用アルコールを浸み込ませたキッチンペーパーで、容器の内部をまんべんなく拭けばOK。菜箸やトングを使うと便利です。

保存瓶のアルコール消毒

自家製漬け込み酒を作る場合、酒税法の規定によりアルコール20度以上の酒類で漬けることが義務付けられています。また、ぶどうや穀類等と一緒に漬けることは禁止です。自家製漬け込み酒は他者への提供や販売、譲渡はできませんので注意しましょう。

1年中楽しめる〈果実や野菜〉を使った漬け込み酒の作り方

ここからは、季節を問わずに楽しめる漬け込み酒を紹介します。

グレープフルーツ酒

グレープフルーツ酒

甘酸っぱく、爽やかな味わいに仕上がる「グレープフルーツ酒」。グレープフルーツ特有の苦みが出にくいレシピです。ロックや炭酸割りのほか、グラスの縁に塩をまとわせればソルティドッグ風にも楽しめます。

〈作り方〉
① グレープフルーツの皮をむき、果肉を4等分に切ります。皮は1/4のみ残し、わたを削ぎ落しておきます。
② 消毒した保存瓶に①と氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んでから3日後、グレープフルーツの皮を取り出します。
④ 漬け込んでから1週間後、果肉と種を取り出します。果肉は搾って濾し、果汁のみを瓶に戻したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【グレープフルーツ酒】さわやか! ほどよい酸味の絶品グレープフルーツ漬け込み酒の作り方

キウイ酒

キウイ酒

すっきりとした甘みと酸味が心地よい「キウイ酒」。甘みと酸味のバランスのよいグリーンキウイで作るのがおすすめです。ストレートやロックはもちろん、ミントを入れてモヒート風にしても楽しめます。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、1㎝角のサイコロ状にカットしたキウイと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【キウイ酒】材料3つで簡単! さっぱり甘いキウイの漬け込み酒

トマト酒(ミニトマト)

トマト酒

心地よい甘酸っぱさと、トマトならではのうまみが味わえる「トマト酒」。甘すぎず爽やかな味わいは、食中酒にもぴったりです。ストレートや炭酸割りのほか、フレッシュハーブをプラスしてロックで飲むのもおすすめです。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、半分にカットしたミニトマトと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【トマト酒】食事のお供にも! ミニトマトで手軽に作る、ほんのり甘酸っぱい漬け込み酒

オレンジ酒

オレンジ酒

柑橘のみずみずしさがそのまま凝縮されたような「オレンジ酒」。オレンジの甘酸っぱい風味は、「いいちこ25度」のほのかなパイナップルの風味と相性抜群です。爽やかな香りが口いっぱいに広がるロックのほか、無糖の紅茶やパイナップルジュースで割るのもおすすめ。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、皮をむき1㎝の輪切りにしたオレンジと氷砂糖、はちみつを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間後、果肉と種をすべて取り出します。果肉は搾って濾し、果汁のみを瓶に戻したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【オレンジ酒】ジューシーな柑橘の甘み! オレンジの漬け込み酒の作り方

バナナ酒

バナナ酒

まろやかでとろりとした甘さが特長の「バナナ酒」。黒糖を使用すると、風味豊かでこっくりと仕上がります。ストレートはもちろん、牛乳やコーヒー、ココアなど、リキュールのようにさまざまなドリンクで割って楽しむのもグッドです。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、5㎜幅の輪切りにしたバナナと黒糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間後、バナナの実を取り出したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【バナナ酒】心もとろける濃厚な甘さ! バナナの漬け込み酒の作り方

生姜酒

生姜酒

じんわり甘く、ちょっぴりスパイシーな「生姜酒」。炭酸水で割ると、ジンジャーエール風のカクテルが楽しめます。数種類のスパイスや中ザラ糖(ざらめ)と一緒に漬け込むことで、複雑でどこか懐かしい味わいに。寒い時季にはお湯割りで飲むのもおすすめです。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、5㎜程度の細切りにした生姜とシナモンスティック、ローリエ、カルダモン、クローブ、中ザラ糖、はちみつを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【生姜酒】ジンジャーエール風カクテルも楽しめる生姜の漬け込み酒

ハーブコーディアル酒

ハーブコーディアル酒

「ハーブコーディアル」とは、食用のハーブやフルーツを甘く煮詰めた飲み物のこと。スペアミントを、レモンやはちみつなどと一緒に「いいちこ」に漬け込むと、爽やかな香りとやさしい甘みが楽しめるハーブコーディアル風の漬け込み酒が完成します。ほっと落ち着くお湯割りで飲むのが特におすすめです。

〈作り方〉
① スペアミントをやさしく洗い、水気がなくなるまで自然乾燥させます。
② スペアミントの茎を切り、葉のみを残します。
③ 消毒した保存容器に、スペアミントと輪切りにしたレモン、グラニュー糖とはちみつを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
④ 漬け込んでから5日後にスペアミントとレモンを取り出し、中身をすべてざるにあげて濾します。濾した液体のみを保存瓶に戻したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【ハーブコーディアル酒】やさしい清涼感に包まれる、ミントの漬け込み酒のつくり方

1年中楽しめる〈フローズン、ドライ食材〉を使った漬け込み酒の作り方

はちみつレモン酒・ドライマンゴー酒・フローズンブルーベリー酒

はちみつレモン酒・ドライマンゴー酒・フローズンブルーベリー酒

漬けて翌日すぐ飲める、手軽な3種の漬け込み酒。レモンやはちみつ、ドライマンゴー、フローズンブルーベリーなど、コンビニやスーパーで手に入る身近な材料で作れます。簡単に楽しめるので、漬け込み酒ビギナーさんにもおすすめです。

〈はちみつレモン酒の作り方〉
① 消毒した保存容器に「いいちこ25度」とはちみつを入れ、やさしく混ぜ合わせたら1cm幅の輪切りにしたレモンを加えます。
② 漬け込んでから1日経ったら完成です。

〈ドライマンゴー酒の作り方〉
① 消毒した保存容器に、千切りにしたドライマンゴー、生姜を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1日経ったら完成です。

〈フローズンブルーベリー酒〉
① 消毒した保存容器に、「いいちこ25度」とグラニュー糖を入れ、やさしく混ぜ合わせたら冷凍ブルーベリーとミントの葉を加えます。
② 漬け込んでから1日経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【果実のお酒】漬けて翌日すぐ完成! 本格焼酎でつくる簡単漬け込み酒レシピ

ライチ酒

ライチ酒

冷凍ライチと少量のレモンを漬け込んで作る、芳醇な「ライチ酒」。香り豊かな「ライチ酒」は、ストレートやロックはもちろん、ココナッツミルクやスポーツドリンクで割っても個性が際立ち、格別の味わいが楽しめます。

〈作り方〉
① 消毒した保存瓶に、皮をむいた冷凍ライチと1㎝幅の輪切りにしたレモン、氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから5日経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【ライチ酒】芳醇な甘みがまるごと詰まったライチの漬け込み酒の作り方

焼酎サングリア

焼酎サングリア

ワインにフルーツやスパイスを加えて作る、フレーバードワインの「サングリア」にヒントを得た「焼酎サングリア」。冷凍ミックスベリーとキウイフルーツを使った“レッド焼酎サングリア”と、パイナップルを使った“ホワイト焼酎サングリア”はどちらも華やかな味わいで、特別な日にもぴったりです。

〈レッド焼酎サングリアの作り方〉
① 消毒した保存瓶に、冷凍ミックスベリー、1㎝角のサイコロ状にカットしたキウイ、氷砂糖、ローリエ、スティックシナモンを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。 
② 漬け込んでから3日経ったら完成です。

〈ホワイト焼酎サングリアの作り方〉
① 消毒した保存瓶に、パイナップル、ローズマリー、氷砂糖、生姜、ピンクペッパーを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから3日経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【焼酎サングリア】気分がアガる! 見た目も味も華やかな漬け込み酒の作り方

コーヒー焼酎

コーヒー焼酎

コーヒー豆をそのまま「いいちこ25度」に漬け込んで作る、香り豊かで濃厚な「コーヒー焼酎」。「いいちこ25度」の大麦由来の香ばしさは、コーヒーの香りと相性抜群。牛乳で割ったり、バニラアイスにかけてアフォガード風にしたりとアレンジも楽しめます。

〈作り方〉
① コーヒー豆をフライパンに入れ強火で乾煎りし、バットに移して粗熱を取ります。
② 消毒した保存瓶にコーヒー豆を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んでから1か月経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【コーヒー焼酎】コーヒー豆×「いいちこ」がおいしい! 作り方&飲み方アレンジも紹介します

山椒酒

山椒酒

ピリッとシビ辛がクセになる、市販のドライ和山椒を使った「山椒酒」。「いいちこ25度」に和山椒をパパッと入れるだけなのでかなり手軽。炭酸で割ったキレのある「山椒ハイボール」は、唐揚げなどの揚げ物や甘辛い焼き鳥、こってりとした中華料理ととくに好相性です。

〈作り方〉
① 消毒をした保存瓶に「いいちこ25度」を注ぎ、ドライ和山椒を加えます。
② 漬け込んで3日経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【山椒酒】シビれる旨さの山椒ハイボールが完成! 食事にぴったりな和山椒の漬け込み酒

スパイス焼酎

スパイス酒

カルダモン、クローブ、シナモン、ローリエなど、スーパーで入手しやすいスパイスに、生姜と紅茶を加えた漬け込み酒。牛乳で割って、インドのチャイ風にすると格別です。やわらかく立ちのぼるスパイスの香りは、リラックスタイムのお供にもぴったりです。

〈作り方〉
① 消毒をした保存瓶に、カルダモン、クローブ、シナモンスティック、ローリエ、グラニュー糖、スライスした生姜、紅茶のティーバッグを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んだ翌日に、紅茶のティーバッグを取り出します。
③ 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【スパイス焼酎】チャイ風もおいしい! スパイス+紅茶の漬け込み酒の作り方

〈春〉の漬け込み酒の作り方

ここからは、季節ごとに楽しむことのできる漬け込み酒を紹介します。

いちご酒

いちご酒

いちごのみずみずしさと甘酸っぱい香りを閉じ込めた「いちご酒」。ピンクに染まったお酒が春らしく、気分が上がること間違いなし! 牛乳で割れば、甘すぎず上品なカクテル「大人のいちごミルク」が楽しめます。

〈作り方〉
① 消毒をした保存瓶に、縦半分に切ったいちごと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【いちご酒】旬を漬け込む! 手作りいちご酒の絶品レシピ

〈初夏〉の漬け込み酒の作り方

びわ酒

びわ酒

杏仁を思わせるような、甘く柔らかな香りが楽しめる「びわ酒」。漬け込む前のびわに十字の切り込みを入れると甘みが浸出しやすくなり、とろりと濃厚な味わいに。コクのある甘さを存分に堪能するなら、まずはストレートで楽しむのがおすすめです。

〈作り方〉
① 消毒をした保存瓶に、十字に切り込みを入れたびわと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【びわ酒】甘く柔らかな香りが楽しめる、まろやかなびわの漬け込み酒

梅酒

梅酒

ホワイトリカーで漬けることが多い梅酒ですが、実は本格麦焼酎「いいちこ25度」を使ってもおいしい梅酒が作れます。甘酸っぱい梅の風味に「いいちこ」ならではの華やかな香りやうまみが重なったふくよかな味わいを、ぜひお試しください!

〈作り方〉
① 消毒をした保存瓶に、下処理をした梅と砂糖を交互に敷き詰めていき、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから3か月経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
今年の梅酒は焼酎で漬けよう! 作り方、おすすめの度数は?

〈夏〉の漬け込み酒の作り方

赤紫蘇酒

赤紫蘇酒

梅干しの色付け用として活用されることの多い赤紫蘇は、漬け込み酒にしても絶品! さっぱりとした飲み口で、蒸し暑いシーズンにもぴったりです。風味豊かで飽きの来ない味わいを、ストレートやロック、水割りなど、シンプルな飲み方でお楽しみください。

〈作り方〉
① 赤紫蘇の葉の部分のみを洗い、水気を切ったら風通しのよい場所で3日間天日干しします。
② 消毒をした保存瓶に、輪切りにしたレモンと①の赤紫蘇、氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んでから2週間後、レモンを取り除きます。
④ 漬け込んでから1か月経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【赤紫蘇酒】香り爽やか! さっぱりおいしい赤紫蘇の漬け込み酒

ブルーベリー酒

ブルーベリー酒

ベリーの甘酸っぱさがギュッ!と凝縮された「ブルーベリー酒」。ブルーベリーと氷砂糖、「いいちこ」の3つだけで、心がはずむような美しいルビー色の漬け込み酒が完成します。ロックやストレートに加え、炭酸やミルクで割るなどさまざまな味わい方で楽しめます。

〈作り方〉
① ブルーベリーをやさしく洗い、水気がなくなるまで自然乾燥させます。
② 消毒をした保存瓶に、①のブルーベリーと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【ブルーベリー酒】1週間で完成! 甘酸っぱさがギュッと詰まったブルーベリー酒の作り方

かぼす酒

かぼす酒

「いいちこ」がつくられている大分県の名産品「かぼす」を使った、食中酒にもぴったりのすっきりとした漬け込み酒。お盆から9月頃にかけて収穫される露地ものを使うのがおすすめです。さまざまな飲み方で楽しめるほか、フレッシュなドレッシング作りにも活用できます。

〈作り方〉
① 消毒した保存容器に、皮をむいて輪切りにしたかぼすと氷砂糖、はちみつを入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら飲み頃です。
③ 漬け込んでから2週間後、実と種を取り出して液体を濾します。こうすることで苦みが出るのを防ぎ、長く楽しめるようになります。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【かぼす酒】すっきり甘い! 爽やかなかぼすの漬け込み酒の作り方

〈秋〉の漬け込み酒の作り方

りんご酒

りんご酒

10~12月の収穫期のりんごのみずみずしさは格別。青りんごの香りが特長的な「いいちこ25度」で漬け込むと、おいしい「りんご酒」が完成します。氷砂糖を使ってすっきり仕上げた「基本のりんご酒」、コクのある黒糖を使った「黒糖りんご酒」、まろやかなはちみつの甘さを生かした「はちみつりんご酒」の3種類のレシピを紹介します。

〈基本のりんご酒の作り方〉
① 消毒した保存容器に、4等分にカットしたりんごと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んで1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【りんご酒】一週間で飲み頃に! 氷砂糖、黒糖、はちみつを使った3種類の自家製りんご酒の作り方

ラ・フランス酒

ラ・フランス酒

糖度の高いラ・フランスは、果実酒としてのおいしさもピカイチ! 氷砂糖と一緒に漬け込めば、まろやかでやさしい甘みの「ラ・フランス酒」が1週間で完成します。スパイスとの相性も抜群なので、クローブやシナモンパウダーをプラスして大人の味わいを楽しむのもおすすめです。

〈作り方〉
① 消毒した保存容器に、5㎜厚さに切ったラ・フランスと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間経ったら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【ラ・フランス酒】気品のある香りと味わいが楽しめるラ・フランスの漬け込み酒の作り方

〈冬〉の漬け込み酒の作り方

レモン酒

レモン酒

夏のイメージがあるレモンですが、国産レモンの旬は冬。そんな旬のレモンをたっぷり使った「レモン酒」を作れば、おいしいレモンサワーが自宅でいつでも楽しめます。寒い日にはお湯割りもおすすめ。シンプルな材料だからこそ際立つレモン本来のおいしさを、ぜひお楽しみください!

〈作り方〉
① レモンは全量の半分を皮つきでスライス、もう半分は皮をむいて1㎝の輪切りにします。
② 消毒した保存容器に、①のレモンと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んで3日後に、皮つきのレモンを取り出します。
④ 漬け込んでから1週間後、残りのレモンを取り出し、茶こしなどで濾して固形物をすべて取り除きます。果肉をすべて取り出したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【レモン酒】究極のレモンサワーがいつでも楽しめる! おいしいレモン酒の作り方

ゆず酒

ゆず酒

冬に旬を迎えるゆずを使って、香りのよい「ゆず酒」を作ってみませんか? ふわっと香りが立ちのぼるお湯割りは、夜のリラックスタイムにとくにおすすめ。体も心もじんわりとほぐれます。爽やかな炭酸割りにすれば、食中酒にもぴったりです。

〈作り方〉
① ゆずは皮をむき、実を半分に切ります。皮と実についている白いわたを取り除きます。
② 消毒した保存容器に、①の実と皮、氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
③ 漬け込んでから1週間後に皮を取り除いたら飲み頃です。
④ 漬け込んでから1か月後、残りのゆずをすべて取り出し、茶こしなどで濾して固形物をすべて取り除きます。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【ゆず酒】旬のゆず2個を使ったおいしいゆず漬け込み酒の作り方

みかん酒

みかん酒

身近な果物「みかん」を使って、手作り「みかん酒」を作りませんか? みかん特有の穏やかな酸味とジューシーな味わいに「いいちこ25度」のコクとまろやかさが加わることで、満足感のある飲みごたえが楽しめます。ストレートはもちろん、お湯割りや炭酸割りなど、気分に合わせた楽しみ方でどうぞ。

〈作り方〉
① 消毒した保存容器に、1㎝厚さの輪切りにしたみかんと氷砂糖を入れ、「いいちこ25度」を注ぎます。
② 漬け込んでから1週間後、みかんをすべて取り出します。果肉を一度ざるにあげて絞って濾し、果汁を戻したら完成です。

▼詳しい分量・作り方はこちらから!
【みかん酒】まろやかな甘みとコクが楽しめるみかんの漬け込み酒

***

「いいちこ25度」を使えば、おいしい漬け込み酒が手軽に作れます。

ぜひお気に入りの漬け込み酒を見つけて、さまざまな飲み方で楽しんでみてくださいね。

※記事の情報は2024年10月18日時点のものです。