NetflixやAmazon Prime Video(アマプラ)で観られるおすすめの「名作洋画」を、映画ライターのISOさんが厳選。アクション映画の遊び心あふれる快作から、心揺さぶるヒューマンドラマ、当時の最新技術を駆使した話題作まで、色褪せることのない傑作5本をご紹介します。どんな物語にも寄り添う「いいちこ」を片手に、名作洋画をあらためて味わってみませんか?

どれを観ようか迷う夜には、往年の名作を

こんにちは、映画ライターのISOです。

寝る前に何か面白い映画を観たいのに、配信作品が多すぎてどれから手をつければいいのかわからず、結局断念してしまう…なんて経験はありませんか?

選択肢が増えた今だからこそ、あえて往年の名作に目を向けてみるのも一つの手です。高く評価され続けてきた作品には、時代を超えて心に残る演出や映像、普遍的なテーマが息づいているもの。

今回は、NetflixとAmazon Primeで配信されている懐かしの名作洋画5本をピックアップ。今観ても色褪せない傑作を、「いいちこ」片手にぜひ楽しんでみてください。

おすすめ名作洋画①|「ラスト・アクション・ヒーロー」

監督:ジョン・マクティアナン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、オースティン・オブライエン、チャールズ・ダンス ほか
1993年/アメリカ/131分

憧れの映画の中に入れたら?

【あらすじ】
学校をサボってはさびれた映画館に入り浸る少年ダニー(オースティン・オブライエン)は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気アクションシリーズ『ジャック・スレイター』が大好き。ある日、友人である映写技師のニックからもらった“魔法のチケット”を手にシリーズ最新作を観ていると、突然『ジャック・スレイター』の物語の中に入り込んでしまいます。そこは現実の物理法則から乖離した“アクション映画”の世界。そのまま無敵のヒーローであるジャックと行動をともにすることになったダニーは、映画の知識を活用して悪党を追い詰める大活躍を見せます。

ですが、残忍な殺し屋ベネディクト(チャールズ・ダンス)に魔法のチケットを奪われてしまったことで状況は一変。現実世界へ脱出したベネディクトは、ある方法でジャックを存在ごと抹殺しようと動き始めます。その企みを止めるためにダニーとジャックも現実世界へと飛び出しますが、現実に来たことでジャックも“無敵”ではなくなってしまい…。

【おすすめポイント】
『プレデター』や『ダイ・ハード』で知られるジョン・マクティアナン監督と、『ターミネーター2』で大成功を収めたシュワルツェネッガーがタッグを組んだファンタジーアクション。当時隆盛を極めていたアクション映画のあるあるを再構築した“映画好きの夢”の如き一作です。公開直後は批評的、興行的に失敗作の烙印を押されていましたが、スクリーンの内外を往還する構造と、シュワルツェネッガーのパブリックイメージを戯画化するアイデアは時代を先取りしており、後年になって再評価が進行。現在では、アクション映画愛にあふれた異色のメタ・アクションとして、世界中の映画ファンから厚い支持を集めています。

軽快なユーモアと王道アクションでエンターテインメント性を突き詰めた本作には、いいちこの王道である「いいちこ25度」を合わせるのがオツでしょう。皆に愛されるレモンサワーにして、映画と同じく爽やかに味わうのがおすすめです。

【「いいちこ25度」とは?】

いいちこ25度

1979年の発売以来、長らく愛され続ける本格麦焼酎のベストセラー。山麓の澄みきった空気の中、丁寧に選び抜かれた大麦と大麦麹、地下深くから汲みあげる清冽な水だけで醸されています。原料由来の香りやうまみをしっかり感じられつつ、軽快な飲み口が楽しめるのが特長。果物とのなじみも抜群なので、レモンサワーにもうってつけです。

【レモンサワーの作り方】
① グラスに氷と凍らせたレモン(1/8カット)を入れ、「いいちこ25度」(30ml)を注ぎます。
② 強炭酸水(90ml)を氷に当てないようにゆっくりと注ぎ、マドラーでゆっくりと上下に2回軽く混ぜたらできあがり!

★「いいちこ25度」と強炭酸水、グラスはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくとおいしく作れます。
★苦味が気になる場合は、はちみつ(小さじ1/2)を加えるのもおすすめ。

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おすすめ名作洋画②|「クレイマー、クレイマー」

監督:ロバート・ベントン
出演:ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ ほか
1979年/アメリカ/105分

息子を愛するからこそ、ぶつかり合う

【あらすじ】
ニューヨークに暮らすテッド・クレイマー(ダスティン・ホフマン)は仕事に没頭し順調にキャリアを重ねていましたが、突如として妻ジョアンナ(メリル・ストリープ)から別れを切り出されてしまいます。ジョアンナはそのまま家を去り、テッドはこれまで妻に任せきりだったひとり息子ビリーの子育てに奮闘することに。大きな契約を任されたばかりの仕事と育児の両立はままならず、最初は失敗ばかり。それでも徐々に息子への愛情と父親としての責任に目覚めていき、親子の絆を深めながらかけがえのない日々を築いていきます。

しかしふたりで暮らし始めて1年以上経ったある日、仕事を見つけ安定した生活を手にしたジョアンナがテッドの前に現れ、「息子を引き取りたい」と主張。今の暮らしを守りたいテッドはそれを拒み、親権の行方は法廷で争われることになるのでした。

【おすすめポイント】
ある夫婦が直面する離婚の現実と、父子関係の機微を丁寧に描き出し、第52回アカデミー賞主要5部門の賞を獲得したヒューマンドラマです。父と息子の深い絆を描きながらも、夫と妻それぞれの苦悩や葛藤を丁寧に掘り下げ、どちらかを断罪することなく夫婦関係の終焉を見つめていく姿勢がとても誠実。物語に説得力を与えるダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの演技が圧巻で、望まずして傷つけ合う夫婦関係の複雑さを、過度な演出に頼らず静かに浮かび上がらせます。法廷劇の緊張感もありながら、軸足は心を揺さぶる家族ドラマに置いており、とりわけ父と息子が朝食をつくる過程を捉えた序盤と終盤の対比的なシーンはとても感動的。いまだ色褪せない普遍性を持った名篇です。

奥行きのあるこの作品と組み合わせるなら、深いコクと飲みごたえを合わせ持つ「いいちこ日田全麹」が最適。徐々に味わいが変化していくオン・ザ・ロックを嗜みながら、変わりゆく関係を見つめていくのはいかがでしょうか。

【「いいちこ日田全麹」とは?】

いいちこ日田全麹

良質な大麦からできた大麦麹だけを使った、贅沢な「全量大麦麹仕込み」の本格焼酎。ふわりと広がるかぐわしい香りと、深くやさしい濃厚な味わいが特長です。オン・ザ・ロックで味わえば、氷が少しずつ溶けることによって生まれる焼酎の味わいや香りの変化を、ゆったりと楽しめます。

【ロックの作り方】
① ロックグラスに氷を入れ、マドラーでステアしてグラスを冷やします。
② 氷が溶けた水を捨てたら、グラスの半分くらいを目安に「いいちこ日田全麹」を静かに注ぎます。
③ 焼酎と氷をしっかりなじませるように混ぜ合わせたら完成です。

★ロックのおいしさは氷が命。使用する氷は、硬くて溶けにくい市販のロックアイスがおすすめです。

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おすすめ名作洋画③|「アラバマ物語」

監督:ロバート・マリガン
出演:グレゴリー・ペック、メアリー・バダム、フィリップ・アルフォード ほか
1962年/アメリカ/129分

社会を相手に正義を貫いた父との思い出

【あらすじ】
大恐慌が社会に影を落とす1930年代のアメリカ南部アラバマ州。田舎町メイカムに暮らす少女スカウト(メアリー・バダム)と兄のジェム(フィリップ・アルフォード)は、父親である弁護士アティカス・フィンチ(グレゴリー・ペック)が貧しい人々のために奔走するのを横目に、近所の友人と日々無邪気に遊び回っていました。

そんなあるとき、アティカスは判事に依頼され、白人女性への暴行容疑で告訴された黒人青年トム・ロビンソンの弁護を引き受けることに。深刻な人種差別が根付く社会で黒人の弁護に立ったことで、アティカスは町の人々から激しい非難を浴び、スカウトも学校で酷い言葉をかけられてしまいます。それでも良心と正義に従い弁護を貫く父の姿は、子どもたちの価値観に大きな影響を与えていくのでした。そうして始まった裁判は、偏見に満ちた社会の現実と向き合う厳しい闘いとなり…。

【おすすめポイント】
幼い少女の目線から、人種差別が浸透した社会と戦う父の姿を見つめていくことで、不条理に満ちた社会の中で正義を貫くことの重みを観客に問いかける不朽の名作です。己の正義を信じて差別と相対する主人公のアティカスは“アメリカの良心”を体現するキャラクターとして人気があり、オバマ元大統領が退陣演説で彼の台詞を引用したことでも話題になりました。アティカスが子どもたちに伝える「相手の気持ちや視点を想像し、思いやること」の大切さは、時代や立場を超えたメッセージとして響きます。

今なお人気のある古典であるこの映画には、発売から50年近くも愛され続けてきたクラシック「いいちこ20度」を合わせてみては。シンプルながら豊かな味わいが広がる水割りと共に味わえば、一層この物語の魅力を堪能できるかも。

【「いいちこ20度」とは?】

いいちこ20度

黄色いキャップが目印。白い花のような香りと、まろやかな果実の風味が特長の本格麦焼酎です。焼酎の中ではアルコール度数が低めで、焼酎ビギナーはもちろん、やさしく心地よく酔いたいときにもぴったり。水割りにすることで、風味が自然と引き出され、よりまろやかに楽しめます。

【水割りの作り方】
① 氷を入れたグラスに「いいちこ20度」と水を1:1の割合で注ぎ、軽く混ぜたら完成です。

★焼酎を先に注ぐことで、混ざりやすくなります。

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おすすめ名作洋画④|「マグノリアの花たち」

監督:ハーバート・ロス
出演:サリー・フィールド、ドリー・パートン、オリンピア・デュカキス、ジュリア・ロバーツ、ダリル・ハンナ ほか
1989年/アメリカ/118分

そこは絆で結ばれた女性たちが集う美容室

【あらすじ】
舞台はルイジアナ州の郊外にある小さな町チンカピン。陽気なトルービィ(ドリー・パートン)が経営する美容室はいつも町の女性たちの社交場になっていました。ただでさえいつも賑やかなのに、今日は結婚式が開かれることもあって大忙し。花嫁のシェルビー(ジュリア・ロバーツ)やその母親のマリン(サリー・フィールド)も集い、ヘアセットをしながら女性たちで会話に花を咲かせていました。そんな中、シェルビーは持病の糖尿病が原因の発作に襲われますが、マリンやトルービィのサポートもあり無事に結婚式を乗り切ります。

そして時は経ちクリスマス。シェルビーはマリンに子どもを妊娠したことを伝えます。しかし、糖尿病を患っている彼女は医者から子どもを生むのは無理な身体だと言われていました。母の心配をよそに産むことを固く決意したシェルビーに、町の女性たちは寄り添うことを誓いますが…。

【おすすめポイント】
小さな町の美容室に集う6人の女性の連帯を綴るシスターフッド群像劇。シェルビーの結婚と出産を軸に、彼女たちに訪れる悲喜こもごもを軽快なユーモアとともに描き出していきます。序盤の結婚式の段階から個性が立ち上がる女性たちのキャラクターがいずれも魅力的で、彼女たちの間で交わされる一つひとつの台詞も秀逸。ジュリア・ロバーツをはじめとしたアンサンブルキャストの息の合った演技が、彼女たちの存在に確かな説得力と奥行きを与えています。くだらなく笑える会話を織り交ぜながら、日常の何気ないやり取りから人生の痛みや不安、そして彼女たちの強さ(ちなみに原題は、可憐ながら鉄のように強い女性を意味する「Steel Magnolia」)を浮かび上がらせていく演出が見事で、切なくも温かな余韻が静かに心に残る秀作です。

たくさん笑ってじんわり泣ける本作と相性が良いのは、豊かな香りでじんわりとうまみを感じられる「いいちこシルエット」。まろやかで爽快な炭酸割りを味わいながら映画を観れば、一層感動が心に染み渡るかも。

【「いいちこシルエット」とは?】

いいちこシルエット

「いいちこシルエット」は、「いいちこ」本来の味わいと自然なうまみを活かした、ワンランク上の「いいちこ」です。吟味を重ねた「いいちこ」の原酒に、全麹づくり原酒と樽貯蔵酒をほどよくブレンド。飲みやすく、奥の深い酒に仕上げています。炭酸割りにすることで、泡にのって弾ける香りと、心地よい爽快感が味わえます。

【炭酸割りの作り方】
① グラスに大きめの氷を入れ、「いいちこシルエット」を注いだ後に、炭酸水を氷に当てないよう静かに注ぎます。割合は、焼酎1:炭酸水3が目安です。
② 軽く混ぜ、仕上げにティースプーン1杯の「いいちこシルエット」を垂らしたら完成です。

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おすすめ名作洋画⑤|「ロジャー・ラビット」

監督:ロバート・ゼメキス
出演:ボブ・ホスキンス、クリストファー・ロイド、ジョアンナ・キャシディ ほか
1988年/アメリカ/103分

ハリウッドで蠢く陰謀を暴け!

【あらすじ】
人間とアニメキャラクター=トゥーンが共存している1947年のハリウッド。人気アニメのスターであるロジャー・ラビットは、妻のジェシカが浮気をしているという噂を聞いてしまって撮影中に失敗ばかり。彼の目を覚ますため、映画会社の社長は大のトゥーン嫌いである私立探偵のエディ・バリアント(ボブ・ホスキンス)を雇い、ジェシカの浮気調査を依頼します。エディはすぐに浮気現場を写真に収めロジャーに見せたところ、その翌日にジェシカの浮気相手が殺害されるという事件が発生。

判事のドゥーム(クリストファー・ロイド)は犯人をロジャーだと決めつけ、彼を処刑するために指名手配を行います。追われる身となったロジャーはエディに無実を訴え、助けを懇願。エディはロジャーを匿いながら、しぶしぶ真相究明に乗り出しますが、事件の裏側にはトゥーンの存亡をかけた巨大な陰謀が潜んでいたのでした…。

【おすすめポイント】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で高く評価されたロバート・ゼメキス監督が、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグを迎え、映像表現の新たな地平を切り開いた傑作です。撮影済みの実写にアニメーションを合成した革新的な映像は世界に衝撃を与え、アカデミー賞では「特別な偉業を達成した作品」にのみ贈られる<特別業績賞>のほか、複数の賞を受賞しました。こうした技術的評価に加え、物語そのものも映画やアニメーションへの深い愛情とメタ的ユーモアに満ちているのが本作の面白さ。可愛らしいトゥーンのスラップスティックと、大人向けのハードボイルドな探偵ドラマという異なるトーンの融合は見事で、笑いとサスペンスを高度に両立させた唯一無二の娯楽作へと昇華されています。ミッキーマウスをはじめ、ディズニーなどからカメオ出演する人気アニメキャラを探すのもまた一興!

ポップでありながらハードボイルドな本作に合わせるなら、甘い香りと本格的な深みある味わいが共存する「いいちこスペシャル」がぴったり。作中に登場するお酒と同じように、ストレートで味わうのが粋です。

【「いいちこスペシャル」とは?】

いいちこスペシャル

「いいちこスペシャル」は、ふくらむ香り、まろやかな深みが特徴の長期貯蔵タイプの本格麦焼酎。特別に開発した酵母で醸した焼酎原酒を樽で熟成させてブレンドしているため、美しい琥珀色とバニラのような甘い香りが楽しめ、ウイスキー愛好家からも人気があります。琥珀色の輝きが楽しめる、どこから見ても美しいボトルデザインも魅力の一つです。

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映画愛あふれるメタ作品から法廷劇、シスターフッド映画の金字塔まで多彩な名作を紹介しましたが、いずれも時代を超えて観る者の心に深く響く力を備えた作品ばかりです。

配信で手軽に観られる今だからこそ、改めてこうした不朽の名作に触れてみるのはいかがでしょうか。

※記事の情報は2026年3月24日時点のものです。


ISO
1988年、奈良県生まれのフリーライター。劇場プログラムやさまざまな媒体で映画評、解説、インタビューを担当するほか、音楽作品のレビューや旅行関係のエッセイも執筆。
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