いま、本格焼酎をハイボールで爽快に楽しむ方が増えています。そこで、焼酎のハイボールを絶対おいしく作るいくつかのコツを伝授! ユニークな飲み方アレンジ術もご紹介します。

焼酎のハイボールとは? 「サワー」との違いはある?

焼酎のハイボールが生まれたのは戦後の大衆酒場。当時「ハイボール」としてよく飲まれていた安価なウイスキーを炭酸水で割ったものを真似て、焼酎を炭酸水で割って飲むようになったのが始まりと言われています。

焼酎のハイボールは「チューハイ(酎ハイ)」という略称でも親しまれ、1980年代前半には主に焼酎甲類に炭酸水や果汁、ジュースを混ぜ、自分好みの割り方で飲むスタイルが若者の間で大人気に。「チューハイ」が一大ブームを巻き起こしました。

一方「チューハイ」と似た飲み物に「サワー」がありますが、これは英語の「sour(酸っぱい、酸味)」が名前の由来。もともとはスピリッツに柑橘類などの酸味のある果汁を加え、砂糖などで甘味をつけたカクテルの一種で、そこに炭酸水を加えた飲み物を日本では「サワー」と呼ぶようになりました。

ただし「チューハイ」も「サワー」も明確な定義や区分があるわけではなく、どちらも炭酸水や果汁、ジュースを加える点では共通しているため、今では「チューハイ」も「サワー」もほぼ同じ意味で使われています。

そして近年、焼酎のハイボールを焼酎甲類だけでなく、麦焼酎や芋焼酎などの本格焼酎で楽しむスタイルも人気に。ロックやお湯割り、水割りに次ぐ本格焼酎の新たな飲み方として注目され始めています。

▶本格焼酎と焼酎甲類の違いについてはこちら!

焼酎のハイボールを絶対おいしく作る4つのコツ

本格焼酎ハイボールの醍醐味は、シュワっと弾ける炭酸の心地よい刺激と、炭酸とともにふわりと立ち上る香りです。以下にご紹介するちょっとしたコツで、おいしさが格段にレベルアップします。

ポイント1

1.大きめの氷を使う
氷はできるだけ大きめのものを使います。小さな氷だとすぐに溶けてしまい、味が薄まってしまいます。氷は冷凍庫で作ったものよりも、市販のロックアイスを使ったほうが純度が高く、溶けにくいのでおすすめです

 

ポイント2

2.炭酸水を氷に当てないように静かに注ぐ
焼酎を入れた後に、炭酸を注ぎます。炭酸を抜けにくくするため、炭酸水は氷に当てないようにグラスの縁に沿って静かに注ぎましょう。氷が炭酸水に当たって溶けるのも防げます。

 

ポイント3

3.混ぜるときは下から1回だけ
激しく混ぜないことも炭酸を逃さないための大事なポイント。マドラーで底から氷を軽く持ち上げる程度に、そっと静かに1回だけ混ぜましょう。 

 

ポイント4

4.仕上げにティースプーン1杯の焼酎を
最後の仕上げに、ティースプーン1杯の焼酎をそっとフロートさせましょう。口をグラスに近づけたときに、本格焼酎ならでは豊かな香りが楽しめます。

さて、焼酎のハイボールをおいしく作るためのコツを掴んだら、早速実践してみましょう。ここでは「いいちこ」を使った様々な本格焼酎ハイボールの楽しみ方を7通りご紹介します。

【焼酎のハイボール】お手軽&シンプルに楽しみたいなら!

■いいちこハイボール

いいちこハイボール

前述の「4つのコツ」をおさえて作る、究極のいいちこハイボール。「いいちこ」そのもののおいしさが最大限に味わえる、シンプルかつ奥深き1杯です。

作り方
1.いいちこ25度」、強炭酸水、グラスをあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく。

2.グラスに大きめの氷をたっぷり入れ、「いいちこ25度(30ml)」を注ぐ。

3.強炭酸水(90ml)を氷に当てないように静かに注ぎ、マドラーでゆっくりと上下に1回軽く混ぜる。

4.仕上げにティースプーン1杯の「いいちこ」を垂らす。

いいちこ20度」で作る場合は、いいちこ1:炭酸2の割合がおすすめです。

■「いいちこ下町のハイボール」シリーズ

「いいちこ下町のハイボール」シリーズ

「とにかくすぐ飲みたい」「プロが作る焼酎のハイボールが飲みたい」という方にはこちら! 缶のフタをプシュッと開けるだけで、自分で作らずとも本格的な焼酎のハイボールが楽しめます。

かぼすスピリッツを隠し味に使ったスッキリした飲みやすさと香りの「いいちこ下町のハイボール」(写真左)と、熟成樽貯蔵酒由来のほのかな甘い香味が特徴的な「いいちこ下町のハイボール GOLDEN BLEND」(写真右)の2種。どちらもプリン体ゼロはもちろん、糖質ゼロ、香料ゼロ、甘味料ゼロなのも嬉しいポイントです。

【焼酎のハイボール】やっぱりフルーツ系はテッパン!

■レモちこハイボール

レモちこハイボール

爽やかなレモンの香りと「いいちこ」のすっきりとした味わいが冴えわたるハイボール。ポイントは、凍らせたレモンを使って果汁をゆっくり抽出すること。酸味が強すぎず甘さもないので、飽きずに飲めます。

作り方
1.グラスに大きめの氷と凍らせたスライスレモンを入れ、「いいちこ25度」を注ぐ。

2.炭酸水を氷に当てないようにゆっくりと注ぎ、マドラーで上下に1回混ぜたらできあがり。

レモンの苦味が気になる方は、お好みでハチミツを加えてみても。

■いいちこスパニッシュオレンジハイボール

いいちこスパニッシュオレンジハイボール

まるでバーで味わうカクテルのような、ちょっと特別感のある本格焼酎ハイボール。グラスの飲み口にまぶした塩、こしょうが、オレンジの甘味を引き立ててくれます。

作り方
1.平らな皿に塩、こしょう(適量)を広げる。

2.グラスの縁にレモンの切り口を当てて一周すべらせ、果汁をつける。グラスを逆さにして1の皿にのせ、グラスの縁に塩、こしょうをつける。

3.グラスに氷を入れ、「いいちこ25度」(45ml)、レモン果汁(小さじ1)、オレンジジュース(30ml)を注ぎ、混ぜ合わせる。

4.強炭酸水(適量)を注いで軽く混ぜ、ローリエを飾る。

■いいちこリンゴ酢割り

いいちこリンゴ酢割り

大人気のフルーツビネガーを使った、さっぱりおいしく、体も喜ぶハイボールです。レシピではリンゴ酢を使っていますが、ブルーベリーやざくろなど様々な果実酢でお楽しみいただけます。

作り方
グラスに「いいちこ25度」、リンゴ酢、炭酸水の順に1:2:4の割合で注ぎ、混ぜる。

2.最後に氷を浮かべて出来上がり。

炭酸水、氷の代わりにお湯を入れて、ホットでも楽しめます。

【焼酎のハイボール】これまでにない味わいを求めるなら!

■いいちこスパイシーハイボール

いいちこスパイシーハイボール

定番の「いいちこハイボール」に、こしょうを組み合わせた驚きのハイボール。「いいちこ」のスッキリとした味わいやうまみがスパイスでさらに引き立ち、一度飲むとヤミツキになるおいしさです。

作り方
1.グラスに氷を入れ、「いいちこ25度」1に対し炭酸水を3の割合で注ぐ。

2.こしょうを一振り入れる。

3.泡立たないようにマドラーでそっと混ぜる。

こしょうの代わりに山椒でも楽しめます。

■いいちこ大根ハイボール

いいちこ大根ハイボール

本格焼酎ハイボール×大根という、これも意外な組み合わせ。ですが、大根の爽やかな辛味と甘味がすっきりとした「いいちこ」の味わいにベストマッチ! 飲めば飲むほどクセになる、まさにツウも唸る1杯です。

作り方
1.グラスに氷を入れ、「いいちこ25度」(45ml)、レモン果汁(小さじ1)、大根おろしの汁(30ml)を注ぎ、混ぜる。

2.炭酸水を適量入れ、ゆっくり混ぜる。

3.青じそ(1枚)をのせ、出来上がり。


この他にも、本格焼酎ハイボールの楽しみ方を「下町のナポレオンの辞書」でたくさんご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください!

今回登場した「いいちこ」はこちら!

いいちこ25度

いいちこ25度

厳選した大麦・大麦麹と清冽で良質な水だけで醸しました。まろやかで飲み飽きしない、本格焼酎のベストセラーです。

いいちこ下町のハイボール

いいちこ下町のハイボール

ハイボールらしい爽やかさと、のど越しの良さはもちろん、「いいちこ」の柔らかな口当たりやバランスの良い香りはそのままに優しい酔いをお届けします。クセがなく飲みやすいため、ウイスキーベースのハイボールや焼酎が苦手な方でも美味しく召し上がれます。

いいちこ下町のハイボール GOLDEN BLEND

いいちこ下町のハイボール GOLDEN BLEND

熟成樽貯蔵酒のほのかな甘い香味と、麦焼酎の持つ味わいを絶妙にブレンド。麦焼酎の熟成樽貯蔵酒の甘い香り、味わいをとことん活かした炭酸の割合を追求。隠し味にレモンスピリッツを使って、プロのこだわりの仕上げを再現しました。



※記事の情報は2021年5月11日時点のものです。(2021年9月15日更新)  

【参考文献】
・金本亨吉・沢田貴幸/著『焼酎語辞典』誠文堂新光社
日本洋酒酒造組合 HPより