「水割り」といえば、焼酎の楽しみ方の基本中の基本。ですが、いざ作ろうと思うと「水が先? 焼酎が先?」「何対何だっけ?」と迷うことはありませんか? そこで、焼酎の水割りの基本の作り方を今一度おさらい。さらに、水割りをよりおいしく作るコツもご紹介します。

※ご紹介する焼酎の水割りの作り方は、本格麦焼酎「いいちこ25度」を使うことを前提としたものです。

焼酎の水割り、水が先か? 焼酎が先か?

「水割り」は焼酎の風味をやさしく引き出し、口当たりをまろやかにしてくれる焼酎の基本の飲み方。また、食事と一緒にゆっくり焼酎を味わうのにも最適なスタイルです。

それでは、焼酎の水割りを作るときにグラスに氷を入れた後、先に注ぐべきは水でしょうか? それとも焼酎でしょうか?

正解は「焼酎が先」です。

理由は、焼酎を先に入れてから水を注ぐと、水が自然に下へと沈んでいき焼酎と混ざりやすくなるため。焼酎と水の温度が同じ場合、焼酎よりも水の比重が大きいために起こります。

焼酎と水、おすすめの割合は?

一般的に焼酎の水割りの割合は、焼酎6:水4が王道とされています。

ただし「いいちこ25度」の場合は、水で割っても味わいがしっかり感じられ余韻も続くという特長があり、また、より健康的に焼酎を楽しむためにも、焼酎5:水5をおすすめしています。

▶「いいちこ25度」の香りや味わいについてはこちら!

もちろん、焼酎は本来自由に楽しめるのが魅力のお酒です。また、飲む人の好みやその日の気分、合わせる料理によってもベストな割合は変わるものです。

そこで、ちょっと濃いめに水割りを作っておき、そこに少しずつ水を加えながら自分が一番おいしいと思える比率を探ってみるのも1つの楽しみ方です。自分だけの黄金比率が見つかれば、いつもの水割りも格別な一杯に変わります。

水割りを濃いめに作り、好みで水を加える

焼酎の水割り|基本の作り方とおいしさのコツ

焼酎を水で割るというシンプルな作り方だからこそ、ちょっとしたポイントが水割りのおいしさを大きく左右します。

ここでは、水割りの基本の作り方と押さえておきたいコツをご紹介。丁寧に作ると、焼酎・氷・水が渾然一体となって焼酎の香りが穏やかに立ち、まろみを帯びた味わいに。しみわたるおいしさの水割りが完成します!

1)グラスに大きめの氷を入れ、マドラーでステアし、グラスを冷やす。

氷でグラスを冷やす

2)氷が溶けた水を捨てる。

溶けた氷の水を捨てる

3)「いいちこ」を注ぎ、マドラーでステアし、「いいちこ」と氷とグラスを同じ温度にする。

「いいちこ」と氷とグラスを同じ温度にする

4)水を注ぎ、また同じ温度になるまでステアし、焼酎と水をなじませる。

焼酎と水をなじませる

焼酎の水割りをもっと極めたいなら!

焼酎の水割りをより極めるために

ご紹介した基本の作り方をマスターするだけでも十分おいしい焼酎の水割りが味わえますが、もっと高みを目指したい方は、氷と水、グラスにもこだわってみてはいかがでしょうか。

●氷にこだわる
自宅の冷凍庫で作った氷よりも市販の氷のほうが純度が高く、硬く溶けにくいのでおすすめです。

また、氷の大きさも焼酎の味わいに影響するポイント。焼酎の香りや味わいをじっくり引き出したいときは、ゆっくり溶ける大きめのロックアイスを使いましょう。キンキンに冷えた爽やかな飲み口の水割りを作りたいときは、細かく砕かれたクラッシュドアイスを使ってみてください。見た目にも清涼感たっぷりです。

●水にこだわる
焼酎をどんな水で割るかは、水割りを極めるための一番のこだわりどころ。焼酎の繊細な風味を最大限に引き出すには、蔵元が仕込みに使う水と同じくらいの硬度の水を使うのが良いとされています。

ちなみに「いいちこ」の製造場では、硬度60mg/L前後の「やや軟水」に該当する地下水を使用。市販のミネラルウォーターにはラベルに硬度が記載されていますので、選ぶ際の参考にしてみても良いかもしれません。

●グラスにこだわる
水割りの清涼感を上手に演出するには、薄手のグラスがおすすめです。グラスの涼やかな佇まいや手で感じる冷たさが、水割りの味わいをさらに格別なものにしてくれます。


ふだん慣れ親しんでいる飲み方だからこそ、改めて丁寧に作ってみると、「水割りってこんなにおいしいんだ!」という再発見があり、嬉しいものです。ぜひ記事を参考に、至高の焼酎の水割りに挑戦してみてください!

※記事の情報は2021年8月12日時点のものです。