料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
今回ご紹介するのは、ネギたっぷりの中華風ソースでいただく鯛の刺身。年末年始のおもてなしにもぴったりの、ごちそう感のある一品です。柚子香る焼酎のロックとどうぞ!
鯛の中華風刺身|材料と作り方
中華風ネギソースは、アツアツのうちに刺身にかけて。レアなところと少し火が入った部分がまだらになり、食感も楽しくなります。仕上げに柑橘をきゅっと搾って、爽やかな香りと酸味をプラスしましょう。
作り方(2人分)
鯛の刺身…10切れ(100グラム)
長ネギ…1/2本
- ▼A
ごま油…大さじ2
白いりごま…大さじ1
醤油…大さじ1
酢…小さじ2
塩…小さじ1/2
- ▼付け合わせ
カイワレ大根…1パック(30g)
ブロッコリースプラウト…1パック(20g)
※この他、三つ葉やベビーリーフ、クレソン、ルッコラなど、付け合わせにはお好みの生で食べやすい葉物を使ってください。お好みの柑橘(柚子、かぼす、レモン、橙など)…1/4個
作り方
- カイワレ大根とブロッコリースプラウトを混ぜて皿の中央に盛り、鯛の刺身を周りに並べる。
- 長ネギは粗めのみじん切りにする。小鍋に入れ、Aの材料を全て加えて中火にかける。ふつふつと沸いてくるまで2分ほど加熱する。
- 全体に、熱々の2のソースを回しかける(鯛にまだらに火が入れば良い)。柚子など好みの柑橘を搾る。
「鯛の中華風刺身」には「柚子香るいいちこロック」!
柑橘の香りをまとった中華風刺身には、柚子皮入りの「いいちこ」ロックがぴったり! 食卓もさらに華やぎますよ。
「鯛の中華風刺身」と「柚子香るいいちこロック」で、楽しい乾杯のひとときをどうぞ。
▼「いいちこロック」の作り方はこちら!
【焼酎のロック】本当においしい作り方とは? 度数による味の違いも解説!
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レンチンで完結! 「もやしタンタン」
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一皿で大満足!「鶏ひき肉と高菜の水餃子」
モダンなおいしさ!「塩さばの黒胡椒チーズ焼き」
教えてくれたのはこの方!
山脇 りこ(やまわき りこ)さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』(NHK総合)をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』(小学館)、『いとしの自家製』(ぴあ)、など著書多数。最新刊は初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)。
Instagram @yamawakiriko
※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2022年12月2日時点のものです。(2023年8月4日更新)