料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
今回ご紹介するのは、味付けいらずの簡単春巻き。パリパリの皮からツナとキムチ、とろ~りチーズが溢れます。居酒屋料理風のしっかり味で焼酎ハイボールがすすむ!
ツナキムチチーズの春巻き|材料と作り方
中の具はそのままでも食べられるものばかりなので、少ない油で揚げ焼きにして皮の表面がパリッとすればOK。濃い味わいで冷めてもおいしく、お弁当のおかずにもおすすめです。
材料(2人分 ※4本分)
ツナ(缶詰)・・・1缶(70g)
キムチ・・・80g
スライスチーズ・・・4枚
青じそ・・・2枚
春巻きの皮・・・4枚
- ▼A(のり用)
小麦粉・・・小さじ2
水・・・小さじ2
植物油・・・適量
作り方
- フライパンに植物油を5mmほどの高さになるように入れ、中火にかけて熱しておく。
- 春巻きの皮をひし形に置き、真ん中より手前に1枚を半分に切った青じそを縦に置き、その上にスライスチーズ1枚を乗せる。チーズの手前に1/4量のキムチと油を切ったツナを均等に置く。POINT
ツナとキムチがチーズからはみ出ると水分で春巻きの皮が破けやすくなるので、はみ出さないように置きましょう。 - 皮の手前をチーズの縦半分の位置まで折り上げ、皮の両端を中心に向かって折り、具を芯にしてきっちりと巻いて、巻き終わりにAを混ぜ合わせたのりをつけて留める。同じものをあと3本作る。
- 1の熱した油に3の春巻きを入れて、皮がカリっとするまで揚げ焼きにする。
中に入れる具は、キムチの代わりに高菜や白菜を使ってもおいしくできます。
「ツナキムチチーズの春巻き」には「いいちこハイボール」が合う!
揚げたての春巻きに、シュワッと爽快な焼酎ハイボールはまさに“テッパン”。これで晩酌タイムをはじめられたら最高ですね!
「ツナキムチチーズの春巻き」と「いいちこハイボール」で、ごきげんな夜をお過ごしください。
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教えてくれたのはこの方!
山脇 りこ(やまわき りこ)さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』(NHK総合)をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』(小学館)、『いとしの自家製』(ぴあ)、など著書多数。最新刊は初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)。
Instagram @yamawakiriko
※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2022年9月13日時点のものです。(2023年8月4日更新)