料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
おなじみの塩さばがフライパンで大変身！ 香ばく焼いた皮目に、粉チーズと黒胡椒をたっぷり振りかけていただきます。レモンを搾った爽やかな焼酎のお湯割りと一緒にどうぞ。
塩さばの黒胡椒チーズ焼き｜材料と作り方
魚焼きグリルではなく、フライパンに油をひいて焼くのがポイント。塩さばに早く火が通り、カリっと香ばしく焼き上がります。火が強すぎると皮が焦げやすくなるのでご注意を。
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材料（2人分）
塩さば（二枚おろし）・・・1枚（1/2匹分）
酢・・・小さじ2
小麦粉・・・小さじ2
黒胡椒・・・小さじ1
粉チーズ・・・大さじ2
植物油・・・大さじ1
作り方
- 塩さば1枚を半分に切って2切れにする（1切れ約60g）。皮に十字の切り込みを入れて全体に酢を振りかけ、小麦粉を薄くはたく。
塩さばに酢を振ることで臭みが和らぎ、旨味が加わります。 - フライパンに植物油を入れ、中火にかける。フライパンが熱くなってきたところで、さばの身側を下にして2分くらい焼き、身側が焼けたら皮目を下にして1分ほど焼く。
- 皮がパリッと焼けたら、皮側が上になるよう返して粉チーズと黒胡椒を振り、チーズが少し溶けてきたところで皿に盛る。
粉チーズの代わりにシュレッドチーズを使ってもおいしくできます。
「塩さばの黒胡椒チーズ焼き」には「いいちこのお湯割りレモン」が合う！
料理に合わせて、いつもの「いいちこ」お湯割りもちょっとアレンジ。チーズのコクをまとった塩さばに、レモンを皮ごと入れた爽やかな香りのお湯割りが寄り添います。
国産レモンが出回るこれからの季節、「塩さばの黒胡椒チーズ焼き」に「いいちこのお湯割りレモン」をどうぞお試しください。
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教えてくれたのはこの方！
山脇 りこ（やまわき りこ）さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』（NHK総合）をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』（小学館）、『いとしの自家製』（ぴあ）、など著書多数。最新刊は初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』（大和書房）。
Instagram @yamawakiriko
※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2022年11月1日時点のものです。（2023年8月4日更新）
