強さとやさしさを持ちあわせた唯一無二の歌声を持つDA PUMPのISSAさんは、大のお酒好きとしても知られています。なかでも「いいちこ」には、自宅でもツアー先でも、いつでもそばに置いておくほど惚れこんでいるそう。3月に発売予定のソロアルバム『I SING』に込めた思いから、お気に入りの「いいちこ」の楽しみ方までお話を伺いました。
自分の中のいろいろなものを削ぎ落として、残ったのが“歌う”ことだった
―2025年3月5日にソロアルバム『I SING』が発売されます。今回18年ぶりにソロアルバムを制作することになったきっかけを教えてください。
この18年間はソロアルバムを作る時間がなかった、というのが正直なところですね。おととし45歳になり、45歳から50歳までの5年間でソロシンガーとして新たなものを確立していってもいいのかなと思ったので、今回18年ぶりにソロアルバムを作ることになりました。
―この18年間で、ご自身の音楽に対する考え方やスタイルにはどのような変化がありましたか?
仕事面での変化というのはそこまでないですね。DA PUMP自体は、デビュー当初は4人だったメンバーが一時期は9人になり、今は6人と変遷がありましたが、ずっとメインで歌わせてもらっていて、リーダーみたいなこともやっていましたし。でもやっぱり歌手として、いろいろなタイプの曲を歌えないといけないという思いは強くなりました。いろんなニーズにこたえられる自分でいなきゃいけないなと。
―今回のアルバムタイトル『I SING』に込められた思いを教えてください。
自分の中の飾っている部分とか、いろいろなものを削ぎ落としていって、何が残るのかといったら歌うことだな、と。シンプルにそう感じたので、「私は歌う=I SING」というタイトルにしました。
―収録曲の中で、特に思い入れのある曲や、聴いてほしい曲はありますか?
『I SING』には、新曲からカバーまで全8曲を収録しています。新曲は「PROMISE」と「Secrets」という2曲を歌い、「Sweet surrender」や「PLAY,THIS,SATISFY」など、20年以上前に出したアルバムの曲もリマスター版として収録しました。あの頃と比べて大人になったのでその分いい味が出せていたらなと思いますし、昔のパッケージと聞き比べてもらってもおもしろいと思います。
それから、カバー曲の「この胸のときめきを」と「LOVE ME TONIGHT」は、尾崎紀世彦さんが歌われていた名曲。大先輩の曲を歌わせてもらうというのはうれしいことでもありますし、気が引き締まる思いもあります。タイプがまったく異なる2曲ですが、僕が歌うことで、新鮮な気持ちで聞いてもらえたらいいなと思っています。
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Profile
ISSA(いっさ)1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。96年にボーカル&パフォーマンスグループDA PUMPを結成し、97年にシングル「Feelin’ Good~It’s PARADISE〜」でデビュー。18年には「U.S.A.」の大ヒットでNHK紅白歌合戦に16年ぶり7回目の出場を果たす。25年3月5日に18年ぶりのソロアルバム『I SING』をリリース。
僕の体の半分以上は「いいちこ」でできている
―制作活動中もお酒を楽しまれたりするんですか?
レコーディングが終わったら、スタッフと一緒にそのまま飲みに行きます。僕の場合、シラフでいるときよりもお酒を飲んでいるときのほうが、いろいろなアイデアが出てくるんです。それをスタッフと共有して、次のレコーディングに生かす、ということがけっこうあります。
―DA PUMPのメンバーと一緒にお酒を飲まれることもあるのでしょうか?
ツアーで全国を回っていると、ライブ後にみんなで食事に行くんですが、そのときはほぼほぼ飲んでいます。飲まないメンバーもいますが、僕は飲みます。僕自身は、「お酒を飲まない晩ごはんって何?」って感覚なので(笑)。もちろんそのときに「いいちこ」も飲みますよ。
―ISSAさんと「いいちこ」の出会いを教えてください。
若い頃からお酒は好きだったんですが、僕は沖縄県出身なので蒸留酒といえば泡盛というイメージがあって、焼酎にはなかなか辿りつかなかったんです。でもあるとき、訪れたお店にたまたま「いいちこ」が置いてあって、水割りを飲んでみたらすごく飲みやすくて。「こんなに飲みやすいお酒があったんだ!」って驚いたのが始まりでしたね。
―「いいちこ」のどんなところが気に入っていますか?
スルッと飲めるところと、どんな料理とも合ってくれて邪魔をしないところ。これらは、お酒が大好きな自分にとって必須条件。しかも「いいちこ」は、水で割っても炭酸で割っても、ロックでもレモンや梅干しを入れてもおいしいじゃないですか。アレンジの幅がハンパないのも魅力だと思っています。
自宅には「いいちこ20度」の1800mlのパックを常備していて、気付いたら飲んでます。もう自分の体の半分以上は「いいちこ」でできていると言ってもいいと思いますね(笑)。

マイタンブラーでツアー中も「いいちこ」を部屋飲み!
―「いいちこ」のお気に入りの飲み方を教えてください。
最近気に入っているのは、1回分ずつパウチされた重曹とクエン酸を「いいちこ20度」に入れる飲み方です。一緒に入れると炭酸になるし、ちょっとレモン風のフレーバーにもなって、さっぱりして飲みやすいですよ。疲労回復にもいいんじゃないかと思います。
あとは、冷凍のカットフルーツを入れるのもおすすめです。冷凍だから氷代わりにもなるし、フルーツのフレーバーで味変にもなるし。それを炭酸で割るとおしゃれなカクテルみたいになっていいんですよ。

ちなみに僕、もともとは「いいちこ25度」を飲んでいたんですが、僕の師匠ともいえる俳優の古田新太さんに「いいちこ20度」のおいしさを教えていただいてからは、もっぱら「いいちこ20度」を飲むようになりました。
―先ほど、ライブ後の打ち上げでも「いいちこ」を飲まれるというお話がありましたが、ご自宅以外で飲むときにはどのように楽しまれていますか?
お店で飲む以外だと、ツアー先のコンビニで「いいちこ」を買って飲んだりもします。ホテルの部屋で、いつも持ち歩いているマイタンブラーに入れて、その日のライブ映像を振り返りながら飲むこともありますし、ライブ終わりに楽屋で飲むこともあります。
ライブが終わったあとに飲む「いいちこ」の炭酸割りは格別! そのために、楽屋入りしたら、まず冷蔵庫に「いいちこ」を入れて冷やすのがお決まりになっています(笑)。
―「いいちこ」に合わせるお気に入りのおつまみはありますか?
ツアー先のホテルで部屋飲みをするときは、コンビニで売っているもの同士を組み合わせてアレンジしています。最近は、コンビニで沖縄の県民食でもあるスパム®を売っていることが多いので、よく買いますね。それに食べるラー油を合わせるとおいしいんですよ。「いいちこ」は本当にどんな料理とも合うので、素晴らしいですね。
―その組み合わせ、すごくお酒に合いそうです! ご自宅でもツアー先でも愛飲されている「いいちこ」は、ISSAさんにとってどんな存在でしょうか?
毎日欠かせない存在だから、メンバーに近い。いやむしろ、ずっと前から一緒にいるから、ある意味メンバー以上かも…(笑)? 地元のすごく仲がいい昔からの友達みたいに、腹割ってなんでも話せて、どんな姿でも見せられて、一番僕のことをわかってくれるから…一言で言うと“ソウルメイト”ですね。
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ISSAさんが「いいちこ」7種類を飲み比べ!
「いいちこ」がソウルメイトだというISSAさんに、7種類の「いいちこ」をそれぞれストレート&おすすめの飲み方で飲み比べしていただきました。
今回、ISSAさんに飲んでいただいたのは、こちらの7種類。

いいちこ20度・いいちこ25度
―まずは、ISSAさんが愛飲されている「いいちこ20度」をストレートでどうぞ。
いつもの味だけど、改めて味わってみると花のような香りとなめらかな口当たりがいいですね。すごくやさしい味わいなので、どんなときでも飲めます。
―続いて「いいちこ25度」はいかがでしょうか?
「よっ!いいちこ!」と思わず言いたくなるような、これぞ「いいちこ」というお酒ですね。フルーティで、飲み口はすっきり。20度と25度、こうして比べてみると全然違いますね。
―「いいちこ20度」は「いいちこ25度」に加水したものと思われがちですが、実は原酒のブレンド比率から変えているんです。それぞれ、うまみをしっかり感じていただける設計になっています。
おもしろい。これは飲み比べてみないとわからない違いですね。

―次はおすすめの、「いいちこ」で作った緑茶ハイ「いい茶こ」をどうぞ。まずは、飲食店でも提供されている、水出し緑茶ティーバッグと「いいちこ25度」を使った「かんたんいい茶こ」から。
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おっ!これはうまい! さらっと飲めるので、仕事が休みの日なら朝ごはんからいけますね(笑)。焼き鮭と白いごはんに合いそう!
―今、飲めるお店もどんどん増えているんです。グラスとティーバッグはそのまま「いいちこ」の水割りを注げば、簡単におかわりもできるので、よければお気軽にどうぞ(笑)。続いては、「いいちこ20度」で茶葉のうまみを抽出した「究極のいい茶こ」です。

うまいっ! これはすごい。「いいちこ20度」のフルーティさと、お茶の甘みがすごく合いますね。お茶の香りも引き立っていて、まさに“究極”。素晴らしいです。
―急須にたっぷりの氷を入れて低温で抽出することで、お茶の苦味が少なくなる分、甘みが強くなるんです。ひと手間でとてもおいしく作れるので、ぜひ試してみてください。
いいちこスーパー
―青いボトルが印象的な「いいちこスーパー」は、香りの原酒、うまみの原酒、長期熟成を経たスーパー原酒の3つのタイプをブレンドした焼酎です。
(ストレートで飲んで)口に含むと一瞬力強さを感じるけれど、すぐに鼻からスッと抜けます。口当たりもやわらかくていいですね。
―こちらは「スーパーな夜」という音楽イベントで、カクテルとしても提供されています。今回は、グレープフルーツジュースとトニックウォーターで割った飲み方でどうぞ。

苦味と甘みがちょうどいいバランス! アルコールの抜け感が心地いいですね。この飲み方なら、お酒初心者さんでも飲みやすいと思います。
ISSAさんが選ぶ、「いいちこスーパー」に合わせたい楽曲は? Coffee Scotch Mermaid ~Bang! Bang! Boom!~/DA PUMP この曲のトロピカルな雰囲気が、グレープフルーツとトニックウォーターで割ったドリンクにぴったり。友達とか彼女とか、仲間とワイワイやるパーティーでこの曲を聴きながら飲むとハマるんじゃないかな。 |
いいちこスペシャル
―「いいちこスペシャル」は、オリジナル酵母で醸したバニラのような甘い香りと、樽貯蔵による琥珀色が楽しめるお酒です。
なるほど、バニラみたいな香りがフワッと立ち上がってきますね。焼酎なのに、リキュールのような洋酒っぽさも感じます。
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―こちらは、芳醇な香りが炭酸の泡とともに立ち上るハイボールでどうぞ。

おお、よくできていますね。バニラの芳醇さは感じつつも、爽やかな喉越し。まさに“スペシャル”なハイボールといった印象です。
ISSAさんが選ぶ、「いいちこスペシャル」に合わせたい楽曲は? Like This/DA PUMP この曲を作った頃の僕たちは、より高みを求めていたんです。「俺らはまだまだいける!」という思いがこの曲に込められていて。めちゃくちゃ高いところにあるものを取りに行こうとしている感じが、このお酒の琥珀色と特別感に重なります。 |
いいちこフラスコボトル
―「いいちこフラスコボトル」は、原料となる大麦を従来よりも多く削り、その後低温でゆっくりと発酵。贅沢な全麹仕込み※を採用することで、クリアかつ芳醇な味わいを実現したお酒です。
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すごくクリア。爽やかで清涼感がありますね。アルコール度数30度の強さを感じさせない、澄んだ飲み心地です。
※一次仕込み、二次仕込みともに手間をかけてつくった大麦麹だけを原料に使う贅沢な酒づくり
―こちらはロックで飲むと、洗練された味わいがさらに引き立ちます。
これは、味わいの移り変わりを感じながらゆっくり飲みたいですね。もし仮に、僕が読書とかする人だったら、これを片手に自分の時間を楽しみたいです。
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ちなみに、この「いいちこフラスコボトル」は以前にも飲んだことがあって、ボトルの形がユニークで捨てるのがもったいなかったので、飲み終わった後は花瓶にしていました。あとは、柿の種とかピーナッツなんかを入れてもおしゃれかもしれませんね。
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ISSAさんが選ぶ、「いいちこフラスコボトル」に合わせたい楽曲は? Medicine of Love/DA PUMP 繊細で爽やかなメロディが「いいちこフラスコボトル」の清涼感にぴったり。歌詞も「君が僕の薬」「君がいるから僕が元気でいられる」といった内容で、僕にとってはまさに「いいちこ」のことだったりします(笑)。 |
いいちこ日田全麹
―続いて「いいちこ日田全麹」。こちらも贅沢な全麹仕込みでつくられたお酒で、かぐわしい香りと深くやさしいうまみが特長です。
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(ストレートで飲んで)麦の香ばしい香りがします。でも、香りの印象よりもやさしい口当たり。アルコールがスッと鼻から抜ける感じもめちゃくちゃいい。
―こちらは、焼酎のつくり手がおすすめする“塩ロック”でどうぞ。その名の通り、ロックにごく少量の塩を入れると、麹由来のまろやかな甘みとうまみがより一層引き立つんです。


すごい! 本当に甘みが引き立った。甘みを出したいなら普通は甘いものをプラスすると思うけど、そこに塩を入れるなんて。この発想はすごいです。
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―それからもう一つ、お湯割りもおすすめです。作った後に電子レンジ(500W)で20秒温めると口当たりがさらになめらかになるという声もあるんですよ。
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本当だ。麹本来の甘みを感じられるやわらかい飲み口ですね。お湯割りだと、麹が持つやさしい香りがふんわり立ってすごくいい!
ISSAさんが選ぶ、「いいちこ日田全麹」に合わせたい楽曲は? この胸のときめきを/ISSA(カバー) こちらはものすごくパワーのある一曲。温かいお湯割りを片手に、この曲を聴きながら思い出に浸ってほしいですね。「お前がないと生きていけない」という切なくてストレートな歌詞も、僕の「いいちこ」への思いと通じています。 |
いいちこ下町のハイボール REGULAR BLEND
―最後に、「いいちこ」のおいしさとバランスのよい香りを再現した「いいちこ下町のハイボール REGULAR BLEND」をどうぞ。厳選された大分県産のかぼすを使用した“かぼすスピリッツ”が効いた、すっきりとした飲み口が特長です。

うまいっ! 「いいちこ」の炭酸割りをうまく表現していますね。缶のまま飲めるなんて、手間がかからなくて最高です。しかもプリン体、糖質、香料、甘味料すべて0! 体にも気を遣える、夢のような「いいちこ」ですね。
―最後に、7種類の「いいちこ」を飲み比べてみていかがでしたか?
一度の機会に、これだけたくさんの種類の「いいちこ」を飲むのは初めてで、おもしろい旅をしてきたような感覚です。同時に「いいちこ」には無限の可能性があるなと思いました。おすすめしてもらった飲み方は今後も試してみたいですし、じゃあ自分だったらどういうアレンジをするだろう、と意欲もわいてきました。「いいちこ日田全麹」のロックに塩を入れて飲むアイデアが斬新だったので、自分だったら「きび砂糖」を入れてみようかな。
これからもソウルメイトとして、「いいちこ」といいお付き合いをしたいですね。
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※記事の情報は2025年2月14日時点のものです。
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2025年3月5日(水)発売
ISSA ソロアルバム『I SING』
新録のオリジナル曲やカバー曲の他、2023年に開催されたISSA初のBillboard Live公演の音源を収録した、様々なISSAの表情を味わえるアルバム。
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