「いいちこ」のおいしさや楽しみ方を誰よりも分かっているはず(!)の三和酒類社員が「いいちこ」に合うと思うおつまみを激オシ! 今回はSCM本部 製品課に所属する古曽尾 勇武(ふるそお いさむ)さんが登場! 独特の歯ごたえとうまみが特長の「せせり」に、味一ねぎと柚子ごしょうを添えた、絶品おつまみを紹介してくれました。
お客様に楽しい気分をお届けしたい! 古曽尾さんのお仕事は?
私は、三和酒類の製品課で「いいちこ」の紙パックにお酒を詰める仕事をしています。紙パックにお酒を詰めて段ボールを成形し、次の部署に渡すところまでが私たちの役割です。以前までは6年間、いいちこ日田蒸留所で焼酎の製造を行っていたので、今の部署ではわが子を送り出すような気持ちです。
もともと私の父と祖父が「いいちこ」のファンで、いつも楽しそうに飲んでいる姿を見て、この世界に飛び込みたいと思いました。商品を全国にお届けするため、ときに時間に追われることもありますが、お酒はお客様に楽しい気持ちをお届けするものなので、私も楽しく仕事をするように心がけています。
こうして忙しく仕事ができるのは、たくさんのお客様に飲んでいただいているおかげです。おいしい「いいちこ」をいつでも楽しんでもらえるよう、感謝の気持ちを忘れずに日々仕事に取り組んでいます。
柚子ごしょうの爽やかな香りがお酒を誘う! 古曽尾さんの激オシおつまみは?
私の激オシおつまみは「せせりの柚子ごしょう添え」です。
せせりは鶏の首まわりのお肉で、鶏肉料理が人気の大分県のスーパーでは割とよく見かけます。鶏もも肉に比べて値段もリーズナブルですし、脂っこすぎない程よいジューシーさと、コリッとした歯ごたえを楽しめるのが魅力です。
塩こしょう振って火を通したせせりに、大分県の名産品である「味一ねぎ」と「柚子ごしょう」を添えたら完成です。味一ねぎが鶏肉のうまみを引き立て、鶏の脂と鼻に抜ける柚子ごしょうの香りがマッチして、焼酎によく合うんです。
「せせりの柚子ごしょう添え」に合わせる「いいちこ」は?
「せせりの柚子ごしょう添え」には、「いいちこ日田全麹」の炭酸割りを合わせるのがおすすめです。
「いいちこ日田全麹」は麹の豊かな香りと柔らかな甘み、すっきりとした後味が楽しめる面白いお酒です。つくるのに手間がかかる分、他にはない味わいが楽しめるんです。以前「いいちこ日田全麹」の原酒製造を担当していたこともあり、思い出がたくさんある大好きな商品です。
「いいちこ日田全麹」を炭酸で割ると、炭酸の泡がはじけることによって優しい麹の香りがさらに広がり、ほのかに甘くすっきりとした味わいになります。寒い季節なら、香りがふんわりと広がるお湯割りもいいですよ。
おつまみと合わせると、せせりのうまみと柚子ごしょうの風味、まろやかな麹の香りが口の中でふくらみます。最後に炭酸がすっきりと口の中をリセットしてくれるので脂が残らず、気持ちよく食べ進められるところも気に入っています。
おまけでもう1品! 箸休めに打ってつけの「ピリ辛きゅうり」
それからおまけにもう1品、「ピリ辛きゅうり」をご紹介します。
塩もみしたきゅうりに、キムチの素やごま油などで味付けをしたおつまみなのですが、程よい辛みが焼酎によく合いますし、みずみずしいので箸休めにもおすすめです。
こちらも「いいちこ日田全麹」の炭酸割りに合わせます。香ばしいごま油の風味と麹の香りは相性がよく、「いいちこ日田全麹」の甘みのおかげか、きゅうりのほんのりとしたフルーティーさも広がって口の中がさっぱりしますよ。
古曽尾さんの激オシおつまみレシピ
【せせりの柚子ごしょう添え】
〈材料〉
せせり…200g
塩こしょう…少々
味一ねぎ…少々
柚子ごしょう…適量
〈作り方〉
1.味一ねぎを小口切りにする。
2.せせりに塩こしょうを振り、中火で熱したフライパンで火が通るまで焼く。
3.火が通ったら皿に盛り、味一ねぎを散らして、柚子ごしょうを添えれば完成。
【ピリ辛きゅうり】
〈材料〉
きゅうり…1本
塩…少々
しょうゆ…少々
キムチの素…大さじ1
ごま油…適量
白いりごま…適量
〈作り方〉
1.きゅうりを斜め薄切りにし、タッパーに移して塩を加えたら、手で軽く混ぜてなじませる。
2.1にしょうゆ、キムチの素、ごま油を入れてタッパーを振る。
3.味がなじんだら皿に盛り付け、白いりごまを振りかければ完成。
最後にメッセージをどうぞ!
お酒にはそれぞれ違ったおいしさがあります。さまざまなお酒の魅力を知っていただき、お酒を楽しむ方が増えてくれたら、お酒づくりに携わる人間としては最高にうれしいですね。
お酒の楽しみ方は無限大なので、自分に合ったスタイルで夜の至福のひとときを楽しんでいただけたらと思います。
※この記事の情報は2022年10月14日時点のものです。