【アクション映画おすすめ5選】気分スカッと！ 「いいちこ」片手に観たい映画

洋画に邦画、韓流まで！ おすすめのアクション映画を、人気映画ライターのISOさんがピックアップ。作品はすべて、Netflixやアマプラ（Prime Video）で観られます。爽快感のあるアクション映画は、ストレス解消にもぴったり。爽やかな「いいちこ」を片手に鑑賞すれば、モヤモヤも吹き飛ぶこと間違いなしです。

胸がすくようなアクション映画で、ストレス発散しませんか？

こんにちは、映画ライターのISOです。この季節、寒さのせいで身体を動かすことが億劫になり、運動不足に陥っている人が大勢いるのではないでしょうか。ですが運動不足は健康な心身の大敵。そんなときに必要なのは、身体を動かしたくなるよう心をたぎらせてくれる着火剤ですよね。

そこで今回は、配信で視聴できるおすすめのアクション映画をご紹介。幅広い世代を夢中にさせる仕掛けと、筋肉が盛りだくさんの楽しいエンタメ超大作から、圧倒的な技で悪を討ち取る痛快な名篇、究極の“折れない心”で、心を燃え上がらせてくれる骨太格闘劇まで、“胸アツ”映画を幅広くセレクトしました。お酒片手に没入感MAXでアクションを味わえば、明日からのやる気スイッチもオンに切り替わるはず！

おすすめアクション映画①｜「レッド・ワン」

監督：ジェイク・カスダン
出演：ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ルーシー・リュー ほか
2024年／アメリカ／123分

サンタも愛情もその拳で取り戻せ！

【あらすじ】
ビックフットやネッシー…そんな神話や民話の存在の保護・維持を目的とした国際機密機関「MORA」は、クリスマスの準備で大忙し！　実はサンタクロースもそこに所属していて、コードネーム「レッド・ワン」として毎年世界中の子どもにプレゼントを配っていたのです。

ですがクリスマス・イブの前夜、サンタは何者かに誘拐されてしまいます。このままではクリスマスが台無しになってしまう大ピンチに立ち上がったのは、心やさしきサンタクロース護衛隊長・カラム(ドウェイン・ジョンソン)。世界一の追跡者でありながら、息子との関係に悩むジャック(クリス・エヴァンス)を相棒にサンタ救出のミッションに挑みます。しかし、恐ろしい陰謀を企てる巨大な敵が彼らの前に立ちはだかり…。

【おすすめポイント】
北極に巨大な秘密組織があり、ビックフットやネッシーといった世界中の“空想とされる存在”を管理していた…という驚きの「クリスマスの秘密」を、規格外のスケールとド派手な映像で描くアクション・ファンタジー。ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスという魅力的な凸凹コンビにより、作品の華とユーモアがマシマシに。スペクタクルを楽しんだ後には、じんわり心を温めてくれる家族向けホリデームービーとしても最適な一作。世界を股にかけるスパイもの的な趣もある、栄養素の多さが嬉しいポイント。

あらゆる年代が楽しめるキャッチーなこのエンタメ活劇のお供にぴったりなのは、その爽やかさとのど越しのよさで広い層に愛される「いいちこ下町のハイボール REGULAR BLEND」。ほろ酔い気分で、夢いっぱいの映像に身を任せてみては？

【「いいちこ下町のハイボール REGULAR BLEND」とは？】

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おすすめアクション映画②｜「シティーハンター」

監督：佐藤祐市
出演：鈴木亮平、森田望智、安藤政信 ほか
2024年／日本／104分

スケベ＆クールなヒーロー参上！

【あらすじ】
新宿で暗躍する「シティーハンター」こと冴羽獠(鈴木亮平)は、女性には弱いが腕は超一流のスイーパー（始末屋）。相棒の槇村秀幸(安藤政信)と一緒に、有名コスプレイヤー・くるみの捜索を依頼されますが、あと一歩のところで失敗。その直後、不可解な事件に巻き込まれ槇村は何者かに殺害されてしまいます。現場に居合わせた槇村の妹・香(森田望智)は兄の仇を討つため、冴羽とともに事件の謎を調べることに。

そのさなか、同時期に多発していた失踪事件と謎の薬物「エンジェル・ダスト」が絡んでいること、そしてその手がかりをくるみが握っていることが判明。なんとかくるみを見つけ出し、真相に近付く2人ですが、事件の黒幕である巨大組織「ユニオン」の魔の手が彼らに迫るのでした。

【おすすめポイント】
北条司の伝説的コミック「シティーハンター」が、日本で初の実写映画化！　舞台を1980年代から現代の新宿に移行させて、物語も現代風にカスタムしつつ原作漫画の風味も殺さない絶妙なチューニングが光ります。最大の驚きは鈴木亮平が演じる冴羽獠の再現度の高さ。馬鹿らしさと格好よさを兼ね備えたその二面性が、観る者の心を撃ち抜きます。超本格派なガンアクションにもハラハラドキドキ。「シティーハンター」といえば…なあの名曲のスペシャルなアレンジにも注目です！

大人気漫画の実写化とともに味わいたいのは、やはり大人気の王道「いいちこ25度」。飲みやすさのなかにコクとうまみが感じられる“梅干しサワー”にして飲めば、笑いと渋みが融合する本作とも相性抜群。

【「いいちこ25度」とは？】

【梅干しサワーのおいしい作り方】
①　グラスに氷を満たし、「いいちこ25度」を注いでよく混ぜます。
②　炭酸水を注ぎ、ゆっくり混ぜます。
③　梅干しを一粒入れたら完成！

▼あわせて読みたい ・「いいちこ25度」ってどんな焼酎？ おいしい飲み方やカロリーも紹介します ・【梅干しサワーの作り方】専門店のプロが“絶品”のコツを特別に伝授！

おすすめアクション映画③｜「パーフェクト・ドライバー／成功確率100%の女」

監督：パク・デミン
出演：パク・ソダム、ソン・セビョク、キム・ウィソン ほか
2022年／韓国／109分

どんなにヤバい配送も彼女にお任せあれ

【あらすじ】
釜山にある廃車処理会社・ペッカン産業の裏の顔は、ワケありの人や物の配送を請け負う特殊配送会社。そこで働くウナ(パク・ソダム)は、超人的な運転スキルでこれまでもあらゆる危険な仕事を成功させてきました。そんなある時、ウナは海外逃亡を図る元プロ野球選手の賭博ブローカー・ドゥシクと、その息子ソウォンを港まで運ぶよう社長から指令を受けます。

しかし、違法賭博の元締めである悪徳警官がドゥシクを追い詰め、ソウォンだけがウナのもとに逃げてきます。ソウォンが300億ウォンの入った貸金庫の鍵を隠し持っていたために、ウナは悪徳警官や殺し屋たちに追われることに。そこに脱北者であるウナの足取りを調べる国家情報院も合流し、さまざまな思惑が交差する逃亡劇が幕を開けます。

【おすすめポイント】
『パラサイト 半地下の家族』で世界的な脚光を浴びたパク・ソダムが、天才運び屋を演じる破格のカー・アクション。冒頭からアクセル全開で、細く猥雑な路地裏を爆走するシーンにはアドレナリンが噴き出してしまいそう。もちろん爆走するだけではありません。煙を巻き上げる鬼のドリフトに神速縦列駐車、立体駐車場での頭脳派カーチェイスまで手数の多さに飽きる隙もなし。最高にクールだけど、決して最強ではない主人公の造形が物語に真実味を持たせます。

スリリングでスタイリッシュながらも人情味のある本作に合わせたいのは、味わい豊かで深みのある「いいちこシルエット」。緊迫感を引き立てるために、キリッとした炭酸割りでどうぞ。

【「いいちこシルエット」とは？】

【炭酸割りのおいしい作り方】
① グラスに大きめの氷を入れ、「いいちこシルエット」を注いだ後に、炭酸水を氷にあてないよう静かに注ぎます。割合は、焼酎1：炭酸水3が目安です。
② 軽く混ぜたら、仕上げにティースプーン1杯の「いいちこシルエット」を垂らして完成です。

▼あわせて読みたい ・「いいちこシルエット」は“爽やかな果実の香り”。世界的ソムリエが香りや味わいを解説！〈いいちこテイスティングノート③〉 ・【焼酎ハイボール】作り方のコツと絶品レシピ7連発

おすすめアクション映画④｜「レベル・リッジ」

監督：ジェレミー・ソルニエ
出演：アーロン・ピエール、アナソフィア・ロブ、ドン・ジョンソン ほか
2024年／アメリカ／131分

腐敗した権力が一線を超えたとき、男の逆襲が始まる

【あらすじ】
従兄弟の保釈金を払うため、ルイジアナ州の田舎町へ急ぐ元海兵隊員のテリー(アーロン・ピエール)。従兄弟はギャングの恨みを買っており、このまま刑務所に移送されると報復を受ける可能性が高いことから、一刻も早く保釈する必要がありました。しかしその道中で人種差別的な警官に足止めをされた挙句、怪しい金だとして保釈金を押収されてしまいます。

テリーは従兄弟を保釈するため、弁護士を目指すサマー（アナソフィア・ロブ）の協力を仰ぎながら奔走。ですが警察は自分たちの対応に「横暴だ」と歯向かったテリーを徹底的に妨害します。あらゆる手を尽くすも保釈は失敗。それまで平和的な解決を務めてきたテリーは、海兵で磨いた技と知性で襲いくる理不尽に徹底的に抗うことを決意します。

【おすすめポイント】
不条理が蔓延るこの世界を撃つ、『ランボー』さながらの骨太アクションスリラー。腐敗する権力の標的となり、静かな怒りに打ち震える展開の先に待ち受けるギアチェンジは衝撃的で痺れます。俳優陣の見事な名演も相まって、アクションシーン以外の緊迫感も特級。小さな田舎町を国家のメタファーとして、公権力の暴走や法の欠陥、非白人と女性が迫害・搾取されていく構造的な差別にも肉薄していきます。手段を厭わず襲いくる敵に対し、主人公はあくまで不殺の戦闘スタイルで抗うという点も暗喩的で、物語の奥行きもたっぷり。

重厚で緊張感の漂う社会派アクションをより深く堪能したいなら、同じく重厚なテイストが特長の「いいちこスーパー」を合わせてみるのはいかがでしょうか。冷静な主人公のように冷たい水割りで味わうのがオツ。

【「いいちこスーパー」とは？】

【水割りのおいしい作り方】
① 氷を入れたグラスに「いいちこスーパー」と水を1：1の割合で注ぎ、軽く混ぜたら完成です。

★焼酎を先に注ぐことで、混ざりやすくなります。

▼あわせて読みたい ・「いいちこスーパー」は“リッチなドライフルーツの香り”。世界的ソムリエが香りや味わいを解説！〈いいちこテイスティングノート④〉 ・【焼酎の水割り】おすすめの割合とおいしい作り方

おすすめアクション映画⑤｜「SISU／シス 不死身の男」

監督：ヤルマリ･ヘランダー
出演：ヨルマ･トンミラ、アクセル･ヘニー、ジャック･ドゥーラン ほか
2023年／フィンランド／91分

敵はナチス、武器はツルハシと折れない心

【あらすじ】
舞台は第二次世界大戦末期、ナチスの攻撃により国土を焼き払われてしまったフィンランドのラップランド。過酷な大自然のなか、老人アアタミ(ヨルマ･トンミラ)は探し求めた金塊を掘り当て大喜び。愛犬ウッコとともに金塊を運んでいたところ、運悪くブルーノ・ヘルドルフ中尉（アクセル・ヘニー）が率いるナチスの戦車隊と遭遇し襲われます。

しかしその老人の正体は、家族を殺された報復に300人以上のソビエト兵を血祭りにあげ、不死身だとして恐れられた伝説の兵士でした。地雷を駆使してその状況から脱却しますが、その後も命と金塊を狙われることに。対する衆敵は無数の銃器に戦車で襲いかかってきますが、アアタミにあるのはツルハシ一本と折れない精神だけ。果たして彼は孤立無援のなか、生き残ることができるのでしょうか…。

【おすすめポイント】
「インド映画『RRR』に対する、フィンランドの答えだ」と評された、ハードでマッドな北欧アクションの決定版！　ナチスに対する老兵の戦い方がアイデア満載でとにかく楽しい。老兵最大の武器である「折れない心」は、想像の50倍くらい折れないオリハルコン^※仕様。「これは流石に死ななきゃおかしい」という我々の理屈など軽々と乗り越えていく不死身のソルジャーっぷりには、笑いと同時に畏怖の気持ちが芽生えるほど。死神の如き眼差しで、卑劣極まりない敵を恐怖に陥れていく姿は最高に痛快です！

ここは丹念に醸した「いいちこ日田全麹」で、老練で深みある主人公の奮闘を見守っていきましょう。その豊かで濃厚な味わいを堪能するためにも、オン・ザ・ロックでじっくり飲むのがおすすめです。

※古代の伝説や神話に登場する伝説の金属。現代のファンタジー作品などでは「最も硬い金属」として扱われることが多い

【「いいちこ日田全麹とは？」】

【ロックのおいしい作り方】
① ロックグラスに氷を入れ、マドラーで混ぜてグラスを冷やします。
② 氷が溶けた水を捨てたら、グラスの半分くらいを目安に「いいちこ日田全麹」を静かに注ぎます。
③ 焼酎と氷をしっかりなじませるように混ぜ合わせたら完成です。

★ロックのおいしさは氷が命。使用する氷は、硬くて溶けにくい市販のロックアイスがおすすめです。

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アドベンチャーにカー・アクション、ガンアクションに拳一つの格闘劇まで、アクション映画だって千差万別。撮影技術やVFX（視覚効果）、スタント技術は日々進化しているので、ご紹介した作品のなかで、今まで観たことのなかった新感覚のアクションにも出会えるかもしれません。

身体だけでなく心も弛みがちな今日この頃。お好みの「いいちこ」を片手に持ちながら、景気よく繰り出されるアクションに感化されて、心身をたぎらせていきましょう！

※記事の情報は2025年2月7日時点のものです。