iichikoスタイルの連載企画「いいちこ丸尾の“酒場メシ”いただきます」第1回に登場した大分の名店・母家(おもや)さんに、いいちこづくりのマエストロ・丸尾さんと、「いいちこ」をこよなく愛する「いいちこ応援団」メンバーが集結。記事にも登場した名物料理に舌鼓を打ちながら、いいちこトークに大いに花を咲かせたのでした。今回はその様子をレポートします!

「いいちこ応援団」とは?

「いいちこ応援団」とは「いいちこ」を愛し、その魅力を広め、“いいちこの未来”を一緒に考える仲間たちが集うコミュニティのこと。メンバーになると、「いいちこ」の最新情報をいち早く知ることができたり、限定企画(商品モニターや限定イベント、三和酒類に意見を伝える意見交換会など)に参加することができます。

「いいちこ応援団」って何するの?
「いいちこ応援団」の心得

今回は、日頃XやInstagramなどのSNSで「いいちこ」の魅力を発信してくださっている「いいちこ応援団」の皆さんに「直接お話をお聞きしたい!」という思いから、そして「いいちこ応援団」の方々からのご要望もあり、初のリアル飲み会を企画。

iichikoスタイルで連載中の「いいちこ丸尾の“酒場メシ”いただきます」の第1回でご紹介した大分の名店・母家(おもや)さんに、「いいちこ応援団」メンバー3名(ばんたさん、のんさん、はなぱぴさん)+各同行者の計6名、三和酒類より6名が集結。「いいちこ」と「いいちこ」に合うおいしいお料理をいただきながら、楽しく語り合いました。

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丸尾さんと一緒に「いい茶こ」で乾杯!

2024年7月26日(金)PM7:00。母家さんに集合した「いいちこ応援団」メンバーと三和酒類社員。皆さん初対面とあって、少しそわそわした様子。司会者が「いいちこ応援団の皆さんと一緒に『いいちこ』の未来を考える機会にできたらうれしいです」と挨拶した後、いよいよお待ちかねの乾杯! 乾杯の音頭は、「いいちこ丸尾の“酒場メシ”いただきます!」でおなじみ、いいちこづくり40年の大ベテラン・丸尾さんです。

丸尾さん
いいちこの緑茶ハイ「いい茶こ」を片手に、丸尾さんのアツい挨拶に聞き入る皆さん

三和酒類・丸尾さん「普段は焼酎をつくっておりまして、会社にいるときはだいたい蔵の中にいます。最近では若い蔵人も増えまして、彼らによく言っているのは、我々が焼酎の仕込みをすることができるのはお客様が飲んでくださっているおかげだ、ということです。焼酎を飲んでいただく機会が増えれば増えるほど、我々はより多くの仕込みができ、仕込みの技能が上がります。そうやって得た技術技能を、焼酎の品質という形でお客様に返していこう、といつも話しています。今日お集まりの応援団の皆さんは、いいちこ愛があり、いいちこの未来を考えてくださり、いいちこの魅力を発信いただき、その結果、いいちこの品質向上に大きく貢献してくださっている方々です。そういった方々と一緒にお酒が飲めるのはメーカー冥利、つくり手冥利につきます。今日はとても楽しみにして来ました!」

いいちこ応援団 乾杯
乾杯!

会場の母家さんはこんなお店!

今回の会場は大分市の繁華街にあるお食事処「母家(おもや)」さん。「いいちこ」を発売当初から取り扱っている母家さんは、三和酒類にとって大切なお店。「いいちこ丸尾の“酒場メシ”いただきます!」連載第1回でもご紹介しました。古民家風の店内はカウンター、テーブル、座敷とさまざまな席があり、どこか懐かしいほっとする雰囲気です。

母家さん外観
母家さん内観

提供されたのは記事でもご紹介した、大分の郷土料理の数々。

名物はなんといっても大分が誇る高級ブランド魚「関あじ・関さば」でつくる「豊後盛り合わせ」。大分県と愛媛県の間にある潮流の激しい海峡「速吸の瀬戸(はやすいのせと)」で一本釣りした関あじ・関さばはその日の夕方に佐賀関の鮮魚店から運ばれ、荷台の水槽の中で、まだ泳いでいる魚を神経抜きします。そんな鮮度抜群の関あじ・関さばを筆頭に、ヒラメ、カンパチたたき、ハモ、さざえなどの盛り合わせを、大分らしい甘めの刺身醤油やかぼす醤油などでいただきます。

豊後盛り合わせ

コースで提供されたお料理の中には、母家さんのもうひとつの名物・煮物の盛り合わせや豊後牛のひとくちステーキなども!

豊後牛のひとくちステーキ

また、母家さんの店内には、ラベルを一枚ずつ手貼りしていた発売当初の「いいちこ」の瓶が並んでいます。いいちこ応援団の皆さんも瓶を発見し、「今のとはちょっと違う!」「歴史を感じる」とひとしきり盛り上がりました。

年代物の「いいちこ」ボトル

参加メンバーの自己紹介タイムがスタート!

乾杯の後は自己紹介タイムです。三和酒類社員に続いて「いいちこ応援団」の皆さんが自己紹介!

ばんたさん

ばんたさん(同行者は奥様)

好きないいちこ:いいちこ25度 
好きなおつまみ:自分で釣った魚
「いいちこアンバサダーの頃から参加しています。この日のために、ヤングジャンプといいちこ40周年コラボTシャツを着てきました! 趣味は磯釣りで、全国大会にも4回ほど出場しました」

のんさん

のんさん(同行者は幼馴染)

好きないいちこ:いいちこ20度(かぼすをたっぷり絞って)
好きなおつまみ:冷奴、キムチ
「今日はみなさんに会えるのを楽しみにしてきました。東京にいる叔父に頼まれて、お歳暮には必ず、いいちこフラスコボトルを贈っています」

はなぱぴさん

はなぱぴさん(同行者は幼馴染の釣り仲間)

好きなお酒:いいちこスペシャル 
好きなおつまみ:自分でさばいた魚
「私も大分でよく相方といっしょにルアー釣りをしています。そんなに数は釣れないので、その場でさばいています」

はなぱぴさんは翌日がお誕生日ということで、三和酒類より「いいちこスペシャルハイボール」がプレゼントされました!

プレゼント贈呈

提供された「いいちこ」はこちら!

おいしい料理に合わせたのは乾杯の「いい茶こ」に加え、母家さんのメニューにもある「いいちこフラスコボトル」と「いいちこスペシャル」。

いい茶こ、いいちこスペシャル、いいちこフラスコボトル

「いいちこスペシャル、飲んでみたかったんです!」という応援団メンバー・はなぱぴさんの同行者さん。

「いいちこフラスコボトルは瓶があまりにも美しく、結婚式の引き出物にしました」という応援団メンバー・のんさんの同行者さん。

早速いいちこ愛あふれる会話に花が咲きます。

ゲームタイム「いいちこ愛が強いのは誰だ!選手権」で大盛り上がり!

自己紹介が終わり、お酒も入ったところで一気に打ち解けた雰囲気に。「Instagramでお子さんの成長を見ています!」といった応援団メンバー同士のオフ会的会話、「かぼすを絞る時は皮を下にするのが常識ですよね!」など大分のあるある話、そして丸尾さんによる「焼酎づくり裏話」など、さまざまな話題で盛り上がっていました。

そして始まったゲームタイム!

1つ目は「Stop the いいちこ」。「いいちこ」にちなんで、ストップウォッチを1.15秒で止めるというゲームです。これは、「フジロックフェスティバル」や「ARABAKI ROCK FEST」などの音楽フェスに「いいちこ」が出店した際、紙コップの資源回収を目的に行われている人気のゲームです。

練習なしの一発勝負、早すぎたり、遅すぎたりと皆さん楽しく苦戦。のんさんの同行者めぐさんが1.27秒で1ポイント獲得しました。

ゲームタイム

2つ目は「いいちこどーこだ?」。おなじみのいいちこポスターの中のどこに「いいちこ」があるかを当てるクイズ。いいちこ駅貼りポスターは、地下鉄や新幹線の駅に掲示されていることが多く、大分の方は自動車で移動されることが多いので、実は地元でありながらあまり触れる機会がないそう。ちなみに1984年から続いているこのポスターは今年で40周年! 毎年13枚ずつ(毎月1枚+クリスマスポスター1枚)制作しており、総制作数はなんと500枚を超えます。

答えが被ると「一緒じゃおもしろくない!」と変えたりしながら大盛り上がり! ばんたさん、のんさんが1ポイント、はなぱぴさんが2ポイント獲得しました。

いいちこどーこだ?

最後はその名もずばり「いいちこ」クイズ。1問目。「いいちこスペシャル」の原酒に使われているスペシャル酵母は、「いいちこスペシャル」の原酒用に自社で開発した酵母です。これは、通常の「いいちこ」の原酒に使用する焼酎酵母に“ある酵母” を掛け合わせたことで誕生しました。そのある酵母とは何でしょう?

A パン酵母(イースト)   
B ワイン酵母   
C ビール酵母

はなぱぴさんがB、ばんたさん、のんさんはCを選択しましたが…正解はBのワイン酵母。

三和酒類・丸尾さん「酵母は焼酎の仕込みに使うのですが、ショックを与えると変異していろいろな成分を生みだします。例えば塩に漬けたり熱を加えたりなどすると、違う味わいを出す酵母ができるのです。パン酵母もビール酵母も試した中で、ワイン酵母を掛け合わせたものが、『いいちこスペシャル』の特徴であるバニラの香りを出すようになったということです。これ以上は言えません(笑)」

いいちこフラスコボトル

続いて2問目。いいちこのポスターなどを手掛けるアートディレクターの河北秀也氏。 「いいちこフラスコボトル」のデザインも手掛けました。2000年にフラスコボトルがグッドデザイン賞を受賞した際の河北氏のコメントについて当てはまるものはどちらでしょう?

A 美しすぎて、捨てるのに勇気がいる  
B 持ったときに、手になじむもの
というのがデザイン開発のテーマである

ばんたさん、のんさんはA、はなぱぴさんはBと答えましたが…正解はAでした!

三和酒類・渡辺さん「究極のエコ、リサイクルの観点で生み出されたこのフラスコボトルは、実際に理科の実験で使うフラスコと同じ無色透明のガラスで作られています。一輪挿しや調味料入れ、スナック入れなどに再利用していただいているようです。ラベルは首の部分に必要最低限、お客様がどの方向から見ても『お尻がない』というのも特徴です」

総合優勝を果たしたはなぱぴさんには、「いい茶こ満喫セット」(いい茶こロゴTシャツ・いい茶こグラス・お茶パック・マドラー)が贈られました!

記念撮影
最後は全員で記念撮影!

参加した「いいちこ応援団」の皆さんの感想は?

のんさん

お店に着く前はドキドキしていたのですが、本当に楽しかったです。やはりお酒が入ると話がはずみますね。あっという間の2時間でした。クイズはいいところまでいったんですよ。惜しかったなあ。またぜひ、機会があれば参加したいです!

はなぱぴさん

幼馴染とそろそろ飲みに行きたいなというタイミングで、この会に参加できてありがたかったです。なかなか2人で時間を合わせて大分市内まで、という機会がなかったので、うれしいです。僕が好きな「いいちこ」の紙パックがどのように生まれたのかという話も丸尾さんからお聞きできて楽しかったです!

ばんたさん

おいしいお酒をたくさんいただきました。ありがとうございました。妻と家で「いいちこ」を飲むことが多いのですが、たまには外もいいですね。今日は勝負Tシャツで来てよかったです。これまでも「いいちこ」関連のイベントに参加してきましたが、今日の飲み会もとても楽しかったです。これからも三和酒類さんの魅力を発信していきます

大盛況のうちに閉会となった「第1回いいちこ応援団酒場メシ飲み会in母家」。今後もiichikoスタイルでご紹介したお店を舞台に、不定期で開催予定です。ご興味のある方はぜひ、いいちこ応援団にご入団ください!

いいちこ応援団
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※記事の情報は2024年8月23日時点の情報です。