お取り寄せしてでも食べたい大分グルメを、大分県出身のフードアドバイザー・神谷禎恵(かみやよしえ)さんがレコメンド! 今回は、爽やかな香りの“おおいた大葉”を凝縮した「ジェノベーゼ風大葉ソース」をご紹介。ほんの少しかけるだけで、いつものおつまみが洗練された一品に大変身します。

決め手は“おおいた大葉”。全国にファンをもつ「ジェノベーゼ風大葉ソース」

大葉ソースリフトアップ

大分県には全国に誇れるさまざまな産品がありますが、“おおいた大葉”もその1つです。特に大分市は大葉栽培が盛んなエリアで、全国でも有数の産地として知られています。

今回おすすめするのは、そんなおおいた大葉をふんだんに使った「ジェノベーゼ風大葉ソース」という商品です。一口食べてみると、大葉そのものを口にしているようなフレッシュで爽やかな香りが鼻を抜けます。バジルを使ったジェノベーゼソースとはまた一味違う、清らかな風味と軽やかな味わいもポイントです。

日本各地のこだわり調味料を集めて品評する「調味料選手権2011(日本野菜ソムリエ協会主催)」では第3位を受賞した経歴をもつこのソース。和えたりディップするだけで料理の味がレベルアップするとして、数々のテレビ番組でも取り上げられました。そのほか、国際線ファーストクラスのメニューに使われたり、首都圏の高級スーパーに並んだりするなど人気となっています。

温泉熱も活用! 「植木農園」の大葉は香り鮮烈

温泉熱を利用した大葉のハウス

このソースの醍醐味は、なんといっても大葉がもつ和風ハーブ特有の爽やかな香り。使用されているおおいた大葉は大分市内にある「植木農園」で育てられたもので、植木農園さんは内閣総理大臣賞や黄綬褒章など数々の受章歴もある生産者です。

大葉ハウスの中で
大分市「植木農園」の植木南雄(うえきみなお)さんとミツヨさん

ここで栽培される大葉は大分県産の大葉から採取した種子を使用したもので、香りの強さや日持ちの良さが特徴的です。生産までのさまざまな作業を細かく専業にしてプロフェッショナル化することで、鮮度の高い高品質な大葉を収穫しているそう。また、栽培の至るところに工夫を凝らし、農薬を最小限に抑え安全・安心にも配慮しながら、大分ならではの温泉熱を利用したハウス栽培を行っています。

こうして毎日毎日育てられているので、一年中新鮮でおいしい大葉を口にすることができます。植木農園の皆さんが日々積み重ねている工夫や手間ひまは、華々しい受章歴にも表れていますが、その大葉の鮮烈な風味を味わうことで私たちも身近に感じることができるはずです。

爽やかさ倍増! 「大葉ソース」×「いいちこ下町のハイボール」

大葉ソースは、ペーストにした大葉をそのままスペイン産のオリーブオイルに漬け込んでいるので、緑色が目に鮮やか、香りもフレッシュです。まずはソースをひとくち、じっくりと味わってみてください。そして、茹でたてのうどんやそうめん、パスタに絡ませて食べると、その清々しい香りを存分に堪能することができます。

大葉ソースパスタ

また、オリーブオイルの旨みやにんにくの風味も絶妙に効いていて、茹でた鶏ささみや塩味の焼き鳥などにかけるだけで、その味わいを奥深いものにしてくれます。カプレーゼや大根サラダなど、和洋問わずさまざまな料理に使えるのもいいですね。

この風味豊かな大葉ソースには、ぜひ「いいちこ下町のハイボール」を一緒に合わせてみてください。炭酸の泡とともに立ち上る大分特産のかぼすの風味が、おおいた大葉の香りと相まって爽やかさを増幅させてくれます。

大葉ソースを焼き鳥にかけて

日持ちが心配な大葉ですが、このソースがあればいつでもフレッシュな大葉の香りを楽しめます。ぜひお試しください。

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【お取り寄せ情報】

大葉ソース

・「ジェノベーゼ風大葉ソース」756円(税込・送料別)

販売:有限会社 植木農園
製造:有限会社 田中醤油店
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大分グルメ案内人

大分グルメ案内人の神谷禎恵さん

神谷 禎恵(かみや よしえ)さん
大分県宇佐市出身。母が設立した「生活工房とうがらし」を、2015年に株式会社生活工房とうがらしとして継承し、食を軸として様々な活動を展開。趣味はおにぎりを握ること。食のブランディングや地域の食を伝える活動を行っている。Facebookページの『ごはん大好き』は世界に6万人のフォロワーを持つ。

※記事の情報は2022年2月22日時点のものです。