料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
スーパーでぷっくりと身の肥えた牡蠣を見つけたら、フライよりも気軽に作れるこんなおつまみはいかが？ カリッと焼いた牡蠣に甘い味噌だれがとろりと絡んで、焼酎のお湯割りが進みます！
カリッと牡蠣の甘玉味噌だれ｜材料と作り方
牡蠣に小麦粉をまぶしてカリッと焼くことで、牡蠣の旨味を閉じ込めます。レンチンで作る甘味噌だれは卵黄を加えてとろみをプラス。料理酒の代わりに「いいちこ」を使えば、飽きの来ないすっきりとした味に仕上がります。
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材料（2人分）
牡蠣（むき身）…4～5個 （100gほど）
片栗粉…小さじ2
塩…小さじ1
小麦粉…小さじ2
植物油…大さじ2
- ▼A（たれ）
＊味噌…大さじ1
＊いいちこ…大さじ1
＊砂糖…小さじ2
卵黄…1個分
カイワレ大根（飾り用）…小1パック
作り方
- 牡蠣はさっと洗ったら、片栗粉と塩をまぶしてもう一度洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。別のキッチンペーパーに小麦粉を広げ、牡蠣の両面に薄くまとわせる。
Point
牡蠣に片栗粉と塩をまぶして洗うことで、汚れ・臭みが取れます。 - フライパンに植物油を入れ、中火にかける。熱くなったら1をそっと入れ、少し火を弱めて両面をじっくり焼く。
- たれをつくる。小さめのボウルにAの＊を入れ、ふわっとラップをして、電子レンジ（600W）に1分半かけてよく混ぜる。完全に混ざったら、卵黄を加えてさらによく混ぜる。
- 2を皿に盛り、３のたれをかけてカイワレ大根を添える。
味噌だれは、卵黄を入れなければ冷蔵保存で1週間日持ちします。
「カリッと牡蠣の甘玉味噌だれ」には「いいちこのお湯割り」が合う！
たれの隠し味にも「いいちこ」を使っているので、相性は言わずもがな。やはり寒い季節はお湯割りがいいですね。体が温まって満たされ感が得られますよ。
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#5分で作れるおつまみ
教えてくれたのはこの方！
山脇 りこ（やまわき りこ）さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』（NHK総合）をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』（小学館）、『いとしの自家製』（ぴあ）、『50歳からはじめる、大人のレンジ料理』（NHK出版）など著書多数。初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』（大和書房）が話題になるなど、文筆家としても活躍。
Instagram @yamawakiriko
※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2023年12月1日時点のものです。
