「いいちこ」のおいしさや楽しみ方を誰よりも分かっているはず(!)の三和酒類社員が「いいちこ」に合うと思うおつまみを激オシ! 今回はSCM本部 品質管理課に所属する米田 彩乃(よねだ あやの)さんが登場! 自分好みの味付けを作り出すのが好き!という米田さんが紹介する、簡単なのにごちそうに見える激オシおつまみとは?
お酒づくりへの探求心は人一倍! 米田さんのお仕事は?
私は三和酒類の品質管理課で、焼酎の原料となる大麦の分析や、麹の性質を調べる業務を行っています。と言っても、今はまだまだ勉強中なので、まわりの方に支えていただきながら業務を習得しているところです。
「いいちこ」に使用する大麦には、硬さや成分などに細かな基準が設けてあるので、丁寧に分析を行い、その基準に適合するものだけを厳選します。割れてしまった大麦は、機械を使って大まかにはじいていきますが、最後は目視で確認します。ピンセットを使い、長時間前かがみの姿勢で確認をするのは、なかなか根気のいる作業です。
また、麹の活性を測定した際は、測定結果を製造現場にフィードバックすることで麹の育成環境の判断基準の一つにしていただいています。ただ測定するだけでなく、過去のデータや実際の製麹状況等を参考にしながら自分自身で予測を立て考察を行うのですが、 製麹環境がまったく同じ日はないため、想定通りの結果にならないことも多々あります。その際は製造担当の社員にヒアリングを行ったり、徹底的に原因を洗い出したりなど試行錯誤しています。
難しい仕事ではありますが、おいしいお酒づくりの根幹に自分が携われていると思うとうれしいですし、大きなやりがいを感じます。
おいしさをとことん追求! 米田さんの激オシおつまみは?
私の激オシおつまみは「生春巻き」です! 具材には生ハム、クリームチーズ、アボカドなど、私の大好きな食べ物を詰め込みました。それぞれの分量は研究を重ね、お酒に合うベストな味わいになるように調整した自信作です。
添えてあるスイートチリソースとごまだれも手作りです。学生時代に授業で実験を多く行っていたせいか、調味料の配合を少しずつ変えていって、味の変化を見るのが好きなんですよね。自分の好みにピタッと合う味を作れるのが楽しくて、最近はドレッシングなども手作りしています。
この生春巻きは、フリルレタスのシャキシャキ感とクリームチーズとアボカドの程よいまろやかさが交互に感じられて、飽きずにパクパク食べられます。生春巻き自体はさっぱりした印象ですが、生ハムの塩気と濃厚なたれのおかげでお酒がすすみますし、見た目が華やかなのでおもてなしにも喜ばれますよ!
「生春巻き」に合わせる「いいちこ」は?
平日の夜、軽めに飲みたいときには「いいちこ20度」の炭酸割りにレモンを搾ります。20度というと一般的な本格焼酎に比べてアルコール度数は低めですが、麦の味がしっかり感じられて、軽やかなのに満足感があるんですよ。
それに、「いいちこ20度」の持つ花や果実のような穏やかな香りは、野菜を使った料理によく合うんです。そこにレモンを搾ることで、エスニック料理である生春巻きとの親和性がさらにアップして、さっぱりと爽やかに楽しめます。濃厚なたれも、キレのある炭酸割りと合わせることで後に引かず、次から次へと箸が進みます。
休日にゆっくり晩酌を楽しみたいときは、「いいちこスーパー」のロックを合わせます。「いいちこスーパー」には樽の中で長期熟成された原酒が使われていて、樽由来の香ばしい香りと、ほんのりした甘みが楽しめます。
「いいちこスーパー」のリッチな味わいと、生春巻きに入っているアボカドやクリームチーズの濃厚さがマッチして、ゆったりと幸せな気持ちになれますよ。
おまけでもう1品! 「きゅうりのピリ辛ユッケ風」
もう1品、「きゅうりのピリ辛ユッケ風」もおすすめです。
こちらは、たっぷりのきゅうりと生ハムを、コチュジャンベースのたれで和えてユッケ風にしたものです。簡単に作れて食べごたえもあり、コチュジャンのピリ辛さと卵黄のコクのある味わいが絡み合って、お酒がすすみますよ。カラフルで食卓が華やぐので、私のおもてなし料理の鉄板です。
写真ではきゅうりをせん切りにしていますが、切り方次第でたれとの絡み方も変わるので、ご自分の好みや気分で変えてもらってもいいと思います。
味が濃くパンチの効いたおつまみですが、「いいちこ20度」の炭酸割りと合わせると、きゅうりのみずみずしさと「いいちこ20度」のフルーティーな香りがマッチして、軽やかで華やかな味わいになります。
ほんのりと甘い「いいちこスーパー」のロックを合わせると、卵黄のコクとまろやかさが引き立って、奥ゆきのある味が感じられますよ。
米田さんの激オシおつまみレシピ
【生春巻き】
材料(2~3人分)
ライスペーパー…5枚
フリルレタス(柔らかいところを使うと巻きやすいです)…5枚
大葉…10枚
アボカド…1個
生ハム(スモークサーモンでもおいしいです)…10枚
クリームチーズ…3個
レモン汁…少々
- ▼(スイートチリソース)
・豆板醤…小さじ1/2
・はちみつ…大さじ1
・酢…大さじ1
・塩…少々
・にんにくチューブ…少々
- ▼(ごまだれ)
・いりごま…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
・酢…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・ごま油…大さじ1
作り方
- アボカドは半分に切り、種と皮を取り除いて1cmほどの厚さに切り、レモン汁をかけておく。フリルレタスは固いところを取り除き、よく洗って水気を切る。クリームチーズは棒状に切る。
- スイートチリソースとごまだれの材料をそれぞれ混ぜ合わせ、たれを作る。
- ライスペーパーを水で戻し、まな板に広げてペーパータオルなどで軽く水気を拭き取る。
- ライスペーパーの中心にフリルレタス1枚、生ハム2枚、大葉2枚、アボカド3~4切れ、クリームチーズ2本を順番に載せ、手前からしっかりと巻く。
- 巻いたものを3等分に切って皿に盛り付け、たれを添えたら完成!
【生ハムときゅうりのピリ辛ユッケ風】
材料(2~3人分)
きゅうり…2本
生ハム…お好きな量(たくさん入れるのがおすすめです)
- ▼(A)
・コチュジャン…大さじ1
・ごま油…大さじ1
・鶏がらスープの素…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
いりごま…少々
卵黄…1個
作り方
- きゅうりはせん切りに、生ハムは食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。
- 1のボウルに(A)の材料をすべて入れて混ぜ合わせる。
- お皿に盛り付け、中央を少しくぼませて卵黄を落とし、いりごまをかけたら完成!
最後にメッセージをどうぞ!
「いいちこ」は、原料の調達から麹づくり、蒸留、ろ過など、たくさんの工程を経てできあがっています。気温や湿度といった環境が日々変化する中、お客様にいつでも変わらないおいしさをお届けできるよう、こだわりぬいて作業をしています。
「いいちこ」を飲んでいただくときは、そんな私たちのこだわりを頭の片隅に置いていただけると、いつもよりちょっとおいしく感じていただけるかもしれません。
また、若い方の中には、まだ本格焼酎に親しみがないという方もいらっしゃるかもしれません。そういった方にこそぜひ「いいちこ」を試していただきたいです。
私自身、「いいちこ」を初めて飲んだときに、そのまろやかさや香りのよさに驚いた一人です。そのまま飲むのはもちろん、レモンを搾ったりカクテル風にしたりとアレンジも自由自在のお酒なので、ぜひ一度試していただいて、自分の中の楽しい飲み方を見つけていただけたらと思います。
※この記事の情報は2022年11月11日時点のものです。