「いいちこ」のおいしさや楽しみ方を誰よりも分かっているはず(!)の三和酒類社員が「いいちこ」に合うと思うおつまみを激オシ! 今回は三和研究所・クロスオーバーセンターに所属する永松 寛之(ながまつ ひろゆき)さんが登場。トースター任せで簡単にできて、しかも一皿で大満足できるというとっておきの一品を教えてくれました!
ただいま英語を猛勉強中! 永松さんのお仕事は?
三和研究所・クロスオーバーセンターの研究開発室で、商品開発を行っています。
新規商品を開発するときは、まず事業の全体方針を考える部署から「こういうコンセプトで商品を出したい」という感じで話が来ます。そのオーダーに応じて、私たちが持っている技術を使って焼酎原酒をブレンドし、完成イメージに近づけていくという作業をしています。そのほかに、既存商品の改良も行いますね。
お酒に関わる仕事に就きたいと思ったのは、高専(高等専門学校)生のときに成人した先輩たちが楽しそうにお酒を飲んでいるのを見たことがきっかけです。発酵の勉強をするために大学に行き、今、その希望に近い仕事ができているわけですが、いざやってみると難しいことも多いです。
商品開発って主観に寄り過ぎてはいけないところがあって、例えば自分は「華やかな香り」と思っても、他の人はそう感じないかもしれない。社内には官能(人間の五感を使った品質判定)能力に優れた先輩社員がいるので、その方々にもきき酒してもらい、商品コンセプトと照らし合わせながら開発を進めていきます。周りの意見をよく聞いたうえで、自分で考えてアウトプットするのが大事なのかなと。そうして理想の味ができたときは、まるでひとつの作品が完成したようで嬉しいです。
家に帰ると、最近は夜な夜なオンラインで英会話レッスンを受けています。以前から異文化に興味があり、外国の文化を学んだり、英語能力を身につけたりしながら、海外ではどんなお酒がウケるのか、といったことを調査しようと思って。その準備として学生以来の英語を詰め込んでいる最中です(笑)。
ササッと作れて友人にも大好評! 永松さんの激オシおつまみは?
私の激オシおつまみは、その名も「ズボラさんのなんでもドリア」です。私は面倒くさがりなので、料理も家事もいっぺんに済ませたいんですよ。
このドリアは、とにかく簡単に作れて、この一皿で夕飯は大満足! しかも焼いている間に服を着替えたり、洗濯機を回したり、荷物を片づけたりできるので、食べ終わったときには家事も完了。寝るまでの時間を好きなことに充てられます。
作り方は、耐熱皿にご飯とトマト缶を入れて、鶏肉、野菜、チーズをのせてオーブントースターで焼くだけ。野菜はそのときの気分で何でもよくて、私はナスやブロッコリー、キノコ類などを2~3種類組み合わせています。特に味付けしなくても、トマトの酸味やチーズの塩味、コクで食べ応えは十分です。
このレシピ、バーベキューでお客さんをおもてなしするために生まれたんです。洗い物が出ると面倒なので、100均で売っているアルミ製のパウンドケーキ型で作って出したら友達も喜んでくれて。ごちそう感があるので、誰かをもてなしたいけど簡単に…というときにもおすすめですよ!
「ズボラさんのなんでもドリア」に合わせる「いいちこ」は?
このドリアには、「いいちこ25度」のジンジャールイボスティー割りがよく合います。トマトのフレッシュな酸味と、ジンジャールイボスティー割りの華やかな香りが相性抜群! 生姜の風味で口の中がさっぱりするのも気に入っています。
作り方は、グラスに入れた「いいちこ25度」にティーバッグを浸して飲む前に取り出し、そこに炭酸水や水、ジンジャーエールを注ぎます。割合は、いいちこルイボスティー1に炭酸水1くらい。「いいちこ25度」のふくよかでフルーティーな香りと、ジンジャールイボスティーのスパイシーで華やかな香りがマッチするんです。
永松さんの激オシおつまみレシピ
材料(1人前)
米…お茶碗1杯分
カットトマト缶…1/3〜1/2程度
鶏むね肉…4~5切れ(一口サイズ)
お好みの野菜2~3種類…適量
(※特にナス、ブロッコリー、えのき、しめじ、エリンギがおすすめ!)溶けるチーズ(シュレッドまたはスライス)…適量
オリーブオイル…少々
ブラックペッパー…ひとつまみ
ドライパセリ…ひとつまみ
作り方
- オーブントースターを180℃に予熱する。
- 耐熱皿にご飯をしき、その上からトマト缶を流し込んで軽く混ぜる。
- 鶏むね肉、カットした野菜を上にのせ、180℃のトースターで15~18分加熱する(焦げないように様子を見ながら時間を調整する)。
- 一旦取り出してチーズを皿一面にまんべんなく振りかける。オリーブオイル、ブラックペッパーをかけて、さらに1分ほどチーズが焦げないように加熱する。
- ドライパセリを振りかけたら完成!
最後にメッセージをどうぞ!
三和酒類には本当にたくさんの焼酎原酒があるんですよ。原料、麹、酵母、発酵管理、蒸留、貯蔵、それぞれの組み合わせ方によって、さまざまな原酒をつくり出すことができるのは焼酎の面白さのひとつです。それら原酒は、会社のこれまでの歴史と培われてきた技術によってつくられたもので、その原酒を組み合わせてブレンドすることで新しい「いいちこ」製品ができるんです。
そういう“組み合わせ”によって新しい味が生まれるって、どこか料理に似ていると思います。そんなことを皆さまにも感じていただきながら、ひとつの作品として「いいちこ」を飲んでいただけると嬉しいです!
※酒税法の規定で、自家製漬け込み酒は、消費者が自ら飲むための酒類とし、他者への提供や販売、譲渡はできません。
※記事の情報は2023年7月14日時点のものです。