“音楽界のグルメ番長”の異名をもつホフディランの小宮山雄飛さんがイラストレーターの黒木ユタカさんを相棒に、スパイス香る神田の名店「アロマズオブインディア」さんへ。複雑で多彩な北インド料理の味わいを、「いいちこ」とともに楽しみます。

▼連載一覧 
・15軒目:ヨシカミ(東京・浅草)
・14軒目:酒場 かね将 地下一階(東京・五反田) 
・13軒目:どん底(東京・新宿三丁目) 
・12軒目:祐定(東京・幡ヶ谷) 
・11軒目:うな達(東京・池袋) 
・10軒目:日の基(東京・有楽町) 
・9軒目:スズコウ(東京・蒲田) 
・8軒目:ホルモン千葉 渋谷店(東京・渋谷) 
・7軒目:モモタイ(東京・新宿) 
・6軒目:やきとん まるわ(東京・御徒町) 
・5軒目:みさわ(東京・神泉) 
・4軒目:ネパール民族料理 アーガン(東京・新大久保) 
・3軒目:吉池食堂(東京・御徒町) 
・2軒目:新珍味(東京・池袋) 
・1軒目:日本橋お多幸本店(東京・日本橋)

小宮山さんが訪れたのは、東京・神田の「アロマズオブインディア」さん

この連載は焼酎の未知なる可能性を探る、壮大な旅である。

などと大袈裟なことを言って始めましたが、要するに、いわゆる居酒屋に限らずに、「いいちこ」が飲める美味しいお店ならジャンルを問わずどこにでも行ってみようという、食いしんぼう精神旺盛な連載なのです。

ということで今回は、インドの5つ星ホテル出身のアミットシェフが作る本格料理が話題の、北インドレストラン「アロマズオブインディア」へ。

こちらのお店、店名に「アロマズ」とある通り、お店に入った瞬間から(なんならお店に入る手前から)スパイスのフレッシュな香りに包まれます。インド料理では欠かせないガラムマサラが自家製なのは言うに及ばず、料理ごとに絶妙にスパイスを使い分けているので、何を食べても新鮮な香りで飽きがこない。

驚かされるのは、その味と風味の幅広さ。辛さひとつとっても、まったく辛くない料理もあれば、辛い料理は想像の斜め上を行く、めっちゃ突き抜けた辛さ! しかし、その辛さも単に辛いのではなく、実に複雑なのです。生と乾燥の唐辛子に、白・黒胡椒、その他さまざまなスパイスが味のレイヤーをなしていて、辛さの中に奥行きがある。

そんな、複雑なスパイス料理の数々をしっかり受け止めてくれるお酒は、我らが「いいちこ」。ときに香りを優しく包み、ときに辛さを洗い流し、アミットシェフの多彩な料理を見事にアシスト、口の中での日印融合!

北インド料理と「いいちこ」、新たな味のマリアージュをみなさんもぜひお楽しみください。

(文・小宮山雄飛)

小宮山さん⑯アロマズオブインディアp1
小宮山さん⑯アロマズオブインディアp2
小宮山さん⑯アロマズオブインディアp3
小宮山さん⑯アロマズオブインディアp4

(マンガ:黒木ユタカ) 

今回訪問したお店はこちら

アロマズオブインディア
住所:東京都千代田区神田須田町1-21-4 神田NKビル B1F・1F
電話番号:03-3255-6126
定休日:無休
営業時間:月~土 11:00 – 15:00(L.O. 14:30)/17:00 – 23:00(L.O. 22:30)
日 11:00 – 15:00(L.O. 14:30)/17:00 – 22:00(L.O. 21:30)
祝日 11:00 – 15:00(L.O. 14:30)
人気のメニュー:ローガンジョシュ / チキンビリヤニ / マトンミルチ など


小宮山雄飛さん

小宮山雄飛 
1973年原宿生まれ原宿育ち。ホフディランのVo&Key。音楽界のグルメ番長の異名を持つ。渋谷区の観光大使と“美味しい渋谷区プロジェクト”のCEO(Chief Eat Officer:チーフイートオフィサー)も務める。

黒木ユタカさん

黒木 ユタカ 
1976年東京都調布市生まれ。イラストレーター・映像監督。 綿密な街の線画、和やかなイラストルポに定評があり、書籍や 雑誌、CDジャケットなど幅広く活躍。ミュージックデオの監督としてもアニメーション作品を多数発表。 著書に『新 酒場入門』(小宮山雄飛氏との共著)がある。 

※記事の情報は2025年11月28日時点のものです。