MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の選手用公式キャップを手掛けるヘッドウェアの老舗ブランド「ニューエラ」と「いいちこ」がコラボしたキャップが完成。「ニューエラ」担当者にこだわりポイントなどをお聞きしました!
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「オリジナルニューエラキャップ」がもらえるキャンペーンの応募方法は?
いいちこ印の「オリジナルニューエラキャップ」(非売品)は、現在開催中の「いぃハイボールでいぃモノ当たる!キャンペーン」で入手可能。「いぃモノかぶろうコース」の賞品としてラインナップされています。
「ニューエラ×いいちこ」、コラボのきっかけは?
今回のコラボキャップに携わった「ニューエラ」の髙橋斎(たかはしいつき)さんと角田亜樹(つのだあき)さんにお話をうかがいました。
―まずは「ニューエラ」ブランドについて教えていただけますか?
髙橋:「ニューエラ」は、2020年で100周年を迎えた、キャップをメインにしたアパレルブランドです。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の選手用の公式キャップを多く手掛けています。
MLBの選手たちに認められるように、素材や縫製に徹底的にこだわって、もの作りをしてきました。そのうえで、新しさも取り入れて、さまざまなキャップを生み出しています。
角田:いろいろな企業やブランドとコラボを展開しているのも、弊社の特徴と言えると思います。
―今回、「いいちこ」とコラボすることになった経緯を教えていただけますか?
角田:今回のコラボは、私の熱い思いがあふれすぎた結果なんです! 個人的に、焼酎は「いいちこ25度」しか飲まないくらい大好きで、海外旅行に行くときもスーツケースの中に紙パックの「いいちこ」を入れていくほどでして。
「いいちこ」は、コンビニでもスーパーでも、どんな地方に行っても買えるのがすごくいい。私自身、お酒が強いわけではないのですが、「いいちこ」はすごく飲みやすいので、ほかの焼酎に気移りしたことがないくらいです。
―元々「いいちこ」がお好きだったんですね。
角田:そうなんです! それで、セールスの髙橋に「私、絶対いいちことコラボしたいから、連絡していいかな」と相談したら、「してみれば」と言ってくれたので、三和酒類さんの公式Webサイトのお問い合わせフォームから、私の熱い思いを乗せて、コラボのオファーをしました。そこから約3年でとうとうコラボキャップが完成しました!
―「ニューエラ」としては、「いいちこ」ブランドをどう捉えていたのでしょうか?
角田:「いいちこ」は、駅のポスターやテレビCMなどが印象的で、普段飲んでいない人でも、一度は目にしたことがあるのでないでしょうか。それくらい実はいろいろな人の生活に溶け込んでいるところが魅力だと思います。
弊社は野球のキャップを作っていますが、野球観戦にはお酒がつきものですし、ある球場では、売り子さんが弊社とのコラボキャップをかぶってビールを販売したことも。ニューエラとお酒の親和性は意外と高く、「いいちこ」さんとの相性もいいと思っていました。
「ニューエラ」ならではの加工で、「いいちこ」を表現
―今回のコラボキャップは、「ニューエラ 9FIFTY™」、「ニューエラ 9THIRTY™ Cloth Strap」というモデルをベースにしたとのことですが、この2種類を選んだ理由を教えていただけますか?
髙橋:「ニューエラ」が初めての方でも使いやすく、広く受け入れてもらえるよう、オーソドックスな2モデルをベースにしました。
弊社のキャップは、個性的なものも多いのですが、この2種類のモデルであれば、性別や年齢に関係なくかぶっていただけますし、「ニューエラ」らしさも伝わりやすいかなと思っています。
―「いいちこ」をデザインに盛り込むうえで、気を付けたことはありますか?
髙橋:表側は「いいちこ」の“い”をフロントに配したシンプルなデザインにして、普段使いしやすいデザインにしました。
角田:フロントに何を持ってくるのかというのも、いろいろと案はあったのですが、最終的に「いいちこ」の“い”に決まりました。 ひらがな一文字というのがシンプルゆえに難しい部分だったのですが、それが今回のキャップの良さでもあると思っています。
フロントの刺繍は、弊社で作っているニューヨークヤンキースのキャップのような厚みを持たせたものになっています。文字の形も、「いいちこ」らしい少し角ばった感じが再現できていて、「いいちこ」好きの私からしても納得の出来になりました!
―キャップの内側もかわいいですね!
角田:内側には「いいちこ下町のハイボール」のラベルをデザインし、スウェットバンドには、「いいちこ下町のハイボール」の“プリン体0・糖質0・香料0・甘味料0”というフレーズを刺繍しました。シンプルな表側とは打って変わって、かぶると見えない内側は派手なデザインになっています。
髙橋:私たちは常に、キャップという限られた空間の中で、何をどうやって表現していくかということを考えていまして、今回は裏側を大胆に使いました。このプリントは「ニューエラ」だからこそできる加工です。
―ようやく完成したキャップ、改めていかがですか?
角田:最初のコンタクトから約3年。「いいちこ」への愛情込みで、相当強い思いで関わらせていただいたので、「やっとできましたね」という思いです。このキャップがお客様に届いて、どこかでかぶっている方を見たら、涙が出ると思います。
コロナ禍ではありますが、状況が落ちついて出かけられるようになった際には、「いいちこ下町のハイボール」を片手に、このキャップをかぶってお出かけしてほしいなと思います。
また、デザインにも自信があるので、おうちで眺めながら「いいちこ下町のハイボール」を飲んでいただけるとうれしいです。ぜひ、“いぃハイボール”で“いぃモノ”を当ててください!
【キャンペーンは終了しました】
※記事の情報は2021年6月8日時点のものです。