料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
プリプリのエビとこの時期おいしいスナップえんどうを使って、こんな気の利いた一品はいかが? 味噌×クリームチーズの和え衣は濃厚なコクとほのかな酸味があり、これだけでお酒がすすむおいしさです。レモンを入れた爽やかな焼酎のロックと一緒にどうぞ。

エビとスナップえんどうの味噌クリチー|材料と作り方

エビとスナップえんどうの味噌クリチー|材料と作り方

エビとスナップえんどうを一緒にゆでてスピードアップ! そのためにはゆでる前にエビのくさみをしっかり取っておくことがポイントです。水っぽくならないよう、食べる直前に具材と和え衣を合わせましょう。

材料(2人分)

  • むきエビ…60g(10尾ほど)

  • ※塩…小さじ1 

  • ※片栗粉…小さじ2

  • スナップえんどう…6本

  • (和え衣)
  • クリームチーズ…80g

  • 味噌…大さじ1

作り方

  • 下準備:エビとスナップえんどうをゆでる湯を鍋に沸かす。
  • むきエビはさっと洗って※をふりかけ、もみ洗いする。むきエビはさっと洗って※をふりかけ、もみ洗いする。Point
    エビに塩と片栗粉をふりかけてもみ洗いすることで、汚れ・くさみが取れます。背わたがある場合は取り除きましょう。
  • スナップえんどうは筋をとって、斜め3等分に切る。スナップえんどうは筋をとって、斜め3等分に切る。
  • 湯を沸した鍋に1と2を入れて一緒にゆでる。エビの色が変わったら(1分ほど)、エビとスナップえんどうを同時にざるにあげて、ペーパータオルで水気をふく。湯を沸した鍋に1と2を入れて一緒にゆでる。エビの色が変わったら(1分ほど)、エビとスナップえんどうを同時にざるにあげて、ペーパータオルで水気をふく。
  • 和え衣の材料をボウルに入れて混ぜ、食べる直前に3を加えてざっくり和える(味噌とクリームチーズに少しムラがあってもよい)。和え衣の材料をボウルに入れて混ぜ、食べる直前に3を加えてざっくり和える(味噌とクリームチーズに少しムラがあってもよい)。Point
    クリームチーズがかたい場合は、あらかじめレンジで10~30秒ほど温めて柔らかくすると、混ぜやすくなります。
ひとくちメモ

エビは鶏ササミに、スナップえんどうはピーマンやアスパラガス、さやいんげんに変えてもおいしく作れます。

「エビとスナップえんどうの味噌クリチー」には「レモン入りいいちこロック」が合う!

「エビとスナップえんどうの味噌クリチー」には「レモン入りいいちこロック」が合う!
山脇さん

“味噌クリチー”の濃厚な味わいには、焼酎もガツンとロックがおすすめ! すっきりとした「いいちこ」にレモンの爽やかな酸味が加わることで、より口当たりがよくなります。くれぐれも飲みすぎにはご注意を!

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教えてくれたのはこの方!

山脇さんプロフィール

山脇 りこ(やまわき りこ)さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』(NHK総合)をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』(小学館)、『いとしの自家製』(ぴあ)、『50歳からはじめる、大人のレンジ料理』(NHK出版)など著書多数。初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)が話題になるなど、文筆家としても活躍。
Instagram @yamawakiriko

※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2024年4月5日時点のものです。