料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
今回はヘルシーおつまみの定番「冷ややっこ」のちょっと新鮮なトッピングをご紹介。レモンの爽やかな酸味と塩昆布の旨味・塩味をまろやかなオリーブオイルがつなぎます。ソルティな焼酎ロックと一緒にどうぞ!

レモン塩昆布の冷ややっこ|材料と作り方

レモン塩昆布の冷ややっこ 完成カット

オリーブオイルにレモンと塩昆布をしっかり漬けて、オイルに味を移すのがコツ。オイルのおかげでレモンの酸味や塩昆布の塩味の角がとれて、淡泊な豆腐によく合います。豆腐は木綿でも絹ごしでもお好きな方で。

材料(2人分)

  • 豆腐…1/2丁

  • ▼レモン塩昆布オイル
  • レモンスライス…4枚

  • 塩昆布…3g

  • オリーブオイル…大さじ2

  •  
  • 青じそ…2枚

作り方

  • 塩昆布はキッチンばさみで1cm長さに切る。レモンスライスは、くし形に6等分する(皮が気になる場合はとる)。塩昆布はキッチンばさみで1cm長さに切る。レモンスライスは、くし形に6等分する
  • 1を小さなボウルに入れ、オリーブオイルを回しかける(レモンと塩昆布がオリーブオイルに漬かるように)。1を小さなボウルに入れ、オリーブオイルを回しかける
  • 青じそを半分に切り、皿に敷く。その上に4等分した豆腐を2つのせる(※イラストは1人分)。青じそを半分に切り、皿に敷く。その上に4等分した豆腐を2つのせる。
  • 2のレモン塩昆布オイルを、たれのように3の豆腐にトッピングする。2のレモン塩昆布オイルを、たれのように3の豆腐にトッピングする。
ひとくちメモ

レモン塩昆布オイルは多めに作っておくと使い道いろいろ! 茹でたじゃがいもにかけたり、麺に和えたりするのもおすすめです。

「レモン塩昆布の冷ややっこ」にはソルティな「いいちこロック」が合う!

ソルティな「いいちこロック」
山脇さん

このおつまみにはぜひ、グラスの縁に塩をまぶした「いいちこ」ロックを。「レモン塩昆布の冷ややっこ」を食べたあとに口に含むと、まるでソルティドックのような感覚で楽しめます!

酸っぱウマさがクセになる冷ややっことソルティな「いいちこロック」の組み合わせ、一度試す価値ありです!

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教えてくれたのはこの方!

山脇さんプロフィール

山脇 りこ(やまわき りこ)さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』(NHK総合)をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』(小学館)、『いとしの自家製』(ぴあ)、など著書多数。最新刊は初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)。
Instagram @yamawakiriko

※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2023年5月2日時点のものです。(2023年8月4日更新)