料理家の山脇りこさん考案、たったの5分で作れる焼酎好きのためのおつまみレシピ。
今回は、明太子×トマト×厚揚げが意外なおいしさを生む一品をご紹介。ごはんにのせて丼にするのもおすすめです。あたたかな焼酎のお湯割りと一緒にどうぞ！
明太トマト厚揚げ｜材料と作り方
おいしさの秘訣は、トマトを押し潰しながら焼くこと。ソース状になったトマトがピリリと辛い明太子と淡泊な厚揚げに絡み、甘味や酸味もプラスされて後を引くおいしさです。明太子はレアの状態で仕上げましょう。
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材料（2～3人分）
辛子明太子…1腹（80g ※2本に見えるのが１腹）
ミニトマト…６個
厚揚げ…１枚（250gほど）
植物油…小さじ2
醤油…小さじ１（明太子の塩味により加減）
作り方
- 辛子明太子は1.5cm幅に切る。ミニトマトはヘタを取って半分に切る。厚揚げは1.5cm角に切る。
- フライパンに植物油をひいて中火にかけ、厚揚げを入れ30秒ほどそのまま置いて焼き、トマトを加え、トマトを潰しながら焼き付けるようにし、明太子を入れて全体を混ぜながら炒め合わせ、味をみて必要なら醤油を振る。明太子の表面が焼けて、中はレアの状態で出来上がり。
トマトを潰しながら炒めてソースのようにすることで、全体の味が絡みやすくなります。
「明太トマト厚揚げ」には「いいちこのお湯割り」が合う！
ピリ辛がクセなる「明太トマト厚揚げ」には、まろやかな「いいちこ」のお湯割りを。湯気とともに立ち上る焼酎の芳醇な香りのおかげで、明太子の臭みが気になる方も食べやすくなりますよ。
「いいちこ」のお湯割りにもごはんにも合う「明太トマト厚揚げ」、ぜひ作ってみてください！
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教えてくれたのはこの方！
山脇 りこ（やまわき りこ）さん
料理家。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰し、『きょうの料理』や『あさイチ』（NHK総合）をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などでも活躍。忙しい人にも作りやすく、身体にも優しく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。『明日から、料理上手』（小学館）、『いとしの自家製』（ぴあ）、など著書多数。最新刊は初の書き下ろしエッセイ『50歳からのごきげんひとり旅』（大和書房）。
Instagram @yamawakiriko
※調理時間には野菜を洗うなどの下準備や調味料の計量にかかる時間は含まれません。
※記事の情報は2023年3月3日時点のものです。（2023年8月4日更新）
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