焼酎の魅力を発信する「焼酎女子会enjoy!」、そのオンラインイベントに「いいちこ下町のハイボール」開発担当者がゲスト出演しました。焼酎の飲み手とつくり手が一緒に「いいちこ」をよりおいしく楽しむアイデアを持ち寄った、約2時間半にわたるイベントの模様をレポートします!

焼酎の魅力を女性目線で発信!「焼酎女子会enjoy!」

参加者全員で乾杯

今回で80回目を迎えるという「焼酎女子会enjoy!」は、焼酎プロデューサーの黒瀬暢子(くろせのぶこ)さんが、女性やお酒が苦手な方にも焼酎に親しんでもらいたいと2019年にスタート。企業や有名飲食店などともコラボしながら、焼酎の魅力を女性目線で発信するイベントを開催しています。

実は黒瀬さん、明治時代から昭和中期にかけて南九州を中心に活躍した焼酎づくりのプロフェッショナル集団「黒瀬杜氏」の末裔でもあるんだそうです!

黒瀬さん

黒瀬 暢子(くろせ のぶこ)さん
福岡県遠賀郡出身。合同会社Harmonik 代表。
日本中に焼酎を広めた黒瀬杜氏の末裔として、焼酎が苦手な人、特に女性を中心に焼酎に親しんでもらうために「焼酎女子会enjoy!」を定期的に開催中。焼酎の魅力・文化を発信する活動も積極的に行っている。
http://kurose-n.com/

そんな「焼酎女子会enjoy!」から「いいちこ下町のハイボール」の開発秘話を聞いてみたい!と声がかかり、開発に携わった三和酒類社員の松本真一郎さんと濱小路誠さんがゲストとしてオンライン出演することになりました。

この日、画面上に集まったイベント参加者は、職業も焼酎歴もさまざまな女性たち15名。それぞれ自己紹介をして、「いいちこ下町のハイボール」で乾杯! 和やかな雰囲気のなか、イベントがスタートしました。

開発担当者、思わず胸熱! 参加者による「下町のハイボール」のためのおつまみ発表会

まずはイベントを主宰する黒瀬さんが、ウォーミングアップ的にハイボールの歴史を解説。「そもそもハイボールってなに?」「ハイボールの名前の由来は?」「焼酎ハイボールとは?」など、知ると楽しいウンチク話が紹介されました。

ハイボール気分が加速してきたところで、参加者によるおつまみ発表のコーナーへ。前もって送付されていた「いいちこ下町のハイボール」「いいちこ下町のハイボール GOLDEN BLEND」に、どんなおつまみが合うのかを参加者が思い思いに考え、この場で披露し合うというものです。

たとえば「『下町のハイボール』の爽やかな飲み口に合うように、庭で摘んだハーブで鶏ハムを作りました。『GOLDEN BLEND』はチーズに合うと思ったので、フランスから取り寄せたチーズも添えて」と彩り豊かなおつまみを用意してくれていた方がいたり…

彩り豊かなおつまみ

「『下町のハイボール』はすごくスッキリしていて辛口で、どんなおつまみでも合うだろうなと思ったので」と、自分の農園で育てた野菜を使い、居酒屋風おつまみを作ってみた方がいたり…

居酒屋風おつまみ

「近所のスーパーでよく買うエビ餃子が、樽の香りのする『下町のハイボールGOLDEN BLEND』に合いました」と教えてくれた方がいたり…

エビ餃子

なかには「市場で見つけたコチという魚を、今日のために夫がさばいて刺身にしてくれました!」と素敵な家族愛に支えられたおつまみを披露してくれたり。

コチの刺身

「いいちこ下町のハイボール」を実際に飲んでみて、それに合うおつまみを模索してくれた皆さんの熱量に、開発担当の松本さんも目を潤ませながら「こんなに時間をかけて『下町のハイボール』に合う料理を考えてくださって、胸がいっぱいです!」と心から感激した様子。

また参加者同士でも「後でレシピ教えてください!」と声を掛け合うなど、オンライン画面上にも“焼酎がつなぐ輪”がくっきりと見えたひとときでした。

ここでしか聞けない開発秘話に焼酎女子たち興味津々!

「いいちこ下町のハイボール」開発担当の松本さん

後半は「リアルをきこう!」と題された、ゲストと参加者によるクロストークのコーナーへ。

まずは、「いいちこ下町のハイボール」開発担当の松本さんと濱小路さんが、三和酒類の会社の歴史や事業内容を紹介。さらに「いいちこ」ができるまでの製造工程や、この日の主役である「いいちこ下町のハイボール」の商品特長について、資料を交えながら分かりやすく解説。

三和酒類事業紹介
「いいちこ下町のハイボール」の商品特徴

焼酎づくりに直接携わる“中の人”から聞く話に、参加者たちも「面白い!」「こんな話を聞いたら、いい意味で『いいちこ』の味わいが変わっていく!」と大興奮でした。

続いて、参加者からの質問コーナーへ。「下町のハイボール」缶のデザインにまつわる疑問や「いいちこ」ポスターやCMに関する質問、さらには、そもそもなぜ「いいちこ」という名前? おすすめの飲み方やアレンジは? など好奇心旺盛な焼酎女子ならではの「?」が続出! 

「下町のハイボール」缶のイラストはスナックのママさんをイメージしていること、「いいちこ」という商品名や「下町のナポレオン」の愛称は一般公募で決まったこと、「いいちこ」のポスターやCMなどの制作は40年近く一貫して1つのデザイン会社に依頼していること、ロックで飲むなら実は「いいちこ20度」もおすすめ、などなど、他ではあまり語られていない「いいちこ」のブランドストーリーや開発担当ならではの話に、皆さん熱心に耳を傾けていました。

▼あわせて読みたい
いいちこの「飲み方」
「いいちこ下町のハイボール」開発者インタビュー|おいしさの決め手はブレンドの技にあり!
新発売「いいちこ下町のハイボール GOLDEN BLEND」開発者インタビュー|三和酒類だからこそできる“黄金比率”とは?

そのうち、ほろ酔い気分が郷愁を呼び起こしたのか、話題は「いいちこと私の思い出」へと展開! 「大学時代に初めて飲んだ焼酎が『いいちこ』だった」「昔、仲間で集まったときはいつも『いいちこ』を飲んでいた」「初めて居酒屋でボトルキープしたのが『いいちこ』だった」など、皆さん次々にエピソードを披露。「いいちこ」は人の記憶に残りやすいお酒でもあるようです。

“ハイボール”という形での新たな「いいちこ」の魅力発見から、懐かしの「いいちこ」思い出トークまで、とっても濃い内容となったオンライン「焼酎女子会enjoy!」。今回の交流体験を通じて、飲み手はさらに「いいちこ」や「下町のハイボール」への愛着が深まり、つくり手は自分たちの目指したものがお客様にきちんと届いているという手応えを感じたようでした。


こうした「いいちこ」社員とユーザが交流を深めるイベントは、「いいちこアンバサダープログラム」でも今後開催されるそうです。気になった方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
▶「いいちこアンバサダープログラム」についてはこちら!

※記事の情報は2021年9月10日時点のものです。